Let’sレン耐日本海間瀬サーキット 変則3時間耐久レース

開催日:2024年4月13日(日)
開催場所:新潟県・日本海間瀬サーキット
天気:曇り時々雨
気温:16℃

<開催クラス>
変則3時間耐久
・Grom5クラス:5台

参加チーム:5台
参加人数:15名

日本海を望む絶景サーキットで開催された春の間瀬レン耐。今回は変則3時間耐久レースとして、午前と午後の2ヒート制での戦いが繰り広げられた。
西から近づく低気圧の影響で、強風や小雨が断続的に襲う不安定な天候の中、参加した15名はチームワークを武器に厳しいコンディションと向き合い、限界に挑む一日となった。

日本海を望む絶景の海沿いコース『日本海間瀬サーキット』で開催された今大会は、変則3時間耐久形式にて実施。午前と午後で1時間30分ずつの耐久レースを行ない、午前の順位が午後のグリッドに、午後の順位が最終結果となる。

当日は西から接近した低気圧の影響で、朝から強風が吹き荒れ、練習走行中にはバナーが吹き飛ばされるほど。時折日差しが出るものの、常に雨雲が周囲を覆い、非常に不安定な空模様の中での開催となった。

変則3時間耐久 レース1

スタート時は風が強く、雨粒が舞う中でのレース開始。路面は乾いていたが、風の影響で天候の変化を常に意識する必要があった。各チームは午後のレースを見据えて、燃料配分やライダーの体力温存など、先を見越した戦略を取る展開に。

1周目は#4『M’s』、#2『うまソーダ』、#6『南関東日野自動車A』が好スタートを切る。11時40分ごろに#1『芯鍛心磨零心愚』が第2コーナーで転倒。ピットインして修復後に復帰。淡々としたように見えて、午後の展開につながる緊張感ある駆け引きが光ったレースだった。

レース1結果
1位 #6 南関東日野自動車A 53周
2位 #4 M’s 53周
3位 #2 うまソーダ 51周

変則3時間耐久 レース2

昼休みを挟み、午後は午前の結果に基づいたグリッドからスタート。

全車両スタートから、ラップタイムが向上し、各チームが勝負をかけてペースを上げてきた。1周目は#2『うまソーダ』がトップで通過。

2周目以降は#5『水曜日倶楽部』がトップに立ち、#4『M’s』が迫る。

そして、いよいよ14時ごろ雨が本降りになり、#6『南関東日野自動車A』、#2『うまソーダ』、#1『芯鍛心磨零心愚』が次々とソックスコーナーで転倒。路面は一気にハーフウエットとなり、各チームが滑るように転倒、そしてピットインを繰り返す波乱の展開となった。

その中でも#4『M’s』は安定した走行を維持し、転倒なく最後は冷静なマネジメントでトップチェッカーを受けた。

正式結果は次のとおりです。

変則3時間耐久

Grom5クラス
1位 #4 M’s 53周
2位 #5 水曜日倶楽部 51周
3位 #1 芯鍛心磨零心愚 44周

特別賞
#6 南関東日野自動車A
受賞理由は関東から新潟まで良く来たで賞でした。