今シーズンからビモータ製フレームにカワサキZX-10RRのエンジンを搭載したマシン、KB998リミニで参戦するカワサキSBKのトップチームのビモータ・バイ・カワサキレーシングチームは、2026年のライダーラインナップを5月15日に発表。アレックス・ロウズとアクセル・バッサーニが継続参戦することになった。
「ビモータとカワサキと共に始めたこのプロジェクトを継続できることを大変うれしく思う。やるべきことはたくさんあるが、私たちの目標はKB998リミニをSBKで常に上位に導くこと。まだ開発の初期段階だが、全員が懸命に取り組んでおり、私もその一翼を担えることを誇りに思う。すべてのレースやテストは、前進し続けるためのチャンス。共に大きな成功を収められるよう、強いモチベーションを感じている。チーム、ビモータ、そしてKMCには、これまで私に示してくれたサポートと信頼に深く感謝している」とロウズ。
「チームも私も、共に大きく成長し、重要な目標を達成できると確信しており、2026年もこのプロジェクトを継続できることを大変うれしく思う。スポンサー、マネージメント、ファンクラブ、そして家族と、私を支え、この全てを可能にしてくれる全ての人たちに心から感謝している。また、ビモータとカワサキからも、これまでのサポートと信頼に感謝している。2025年シーズンを最高の形で締めくくり、2026年に向けて再び奮起できるよう、引き続き集中して取り組みたい」とバッサーニ。