ヤマハ発動機が2025年のコカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレースのファクトリーライダーラインナップを公開。MotoGPライダーののジャック・ミラーが、8年ぶりにファクトリーヤマハレーシングチームからFIM世界耐久選手権に参戦。ミラーは、鈴鹿8耐ライダーとして経験豊富な中須賀克行とタッグを組む。鈴鹿8時間耐久レースは、日本で最も有名なモーターサイクルレースの一つであり、2025年大会は今年、創立70周年を迎えるヤマハ発動機にとって特別な意味を持つレースとなる。

「今年の鈴鹿8耐にヤマハを代表して出場できることは、とても光栄だ。2017年にヤマハに敗れ4位でフィニッシュして以来、ずっとこのレースに再び参戦したいと思っていた。今回、ヤマハYZF-R1に乗り、ファクトリーチームのヤマハ・レーシング・チームを代表して、このような名誉あるレースに日本で参戦できることをとてもうれしく思う。このレースはずっと夢見てきたレースなので、強力なチームと共に再び参戦できることは、この上ない喜びだ。ヤマハの地元でよい結果を残し、日本のファンの熱い声援を受けられることを期待している」とミラーはコメント。