アプリリア離脱が騒がれているホルヘ・マルティンが声明を発表。2026年はアプリリアとの継続解除権を行使するとした。

「私は契約を破ったことはありません。契約書にサインをしたときに『アプリリアとは一定の条件が満たされない場合、2026年についての権利は留保する』ことに同意しました。これは当時彼らが提示した契約案を受け入れるための必須条件でした」

「昨年、メーカー移籍を決断した際、前提条件の一つは実際の状況でテストし、チームとその作業方法を理解する機会を得ることでした。これにより2年間の契約に安心感を得ることができるからです。今、契約で定められた期限までに決断を下さなければならない状況に直面し、私は2026年シーズンの契約を放棄する権利を行使することにしました」

 マルティンは「私の意思と、アプリリアとの契約時の精神が尊重されることを願いたい」と綴っている。