アジアロードレース選手権第2戦がマレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで開催された。

ASB1000ではアピワット・ウォンタナノン(BMW)が2分04秒597でポールポジションを獲得。
レース1ではアズロイ・ハキーム・アヌール(ホンダ)が優勝。2位にハフィス・シャリン(ドゥカティ)、3位にザクワン・ザイディ(ホンダ)が入賞した。レース2でもアヌール(ホンダ)が連勝し、2位にシャリンが続いた。

阿部恵斗(ホンダ)は予選8番手からスタート、レース1は4位に入賞し、レース2では今シーズン2度目の表彰台となる3位に入賞。芳賀 瑛大(アプリリア)は予選12番手からスタートし、レース1はリタイアとなったが、レース2では9位に入賞した。

レース2で今シーズン2度目の表彰台となる3位に入賞した阿部
ASB1000クラスにTeam TATARA apriliaからアプリリアRSV4 1100で参戦する芳賀

SS600ではカスマ・ダニエル・カスマユディン(ヤマハ)が2分08秒709でポールポジションを獲得。レース1ではモハマッド・アデナンタ・プトラ(ホンダ)が優勝。2位にカスマユディン、3位にアヌパブ・サームーン(ヤマハ)が入賞。レース2ではムハマンド・ヘルミ・アズマン(ホンダ)が優勝。2位にカイルール・イダム・パウィ(ホンダ)、3位にアヌパブ・サームーン(ヤマハ)が入賞した。

AP250では髙平 理智(ヤマハ)が2分23秒259でポールポジションを獲得。

レース1ではファディラー・アルビ・アディタマ(ホンダ)が優勝。2位にイルファン・アーディアンシャー(ホンダ)、3位にムハマンド・イザム・イクマル(ヤマハ)が入賞。レース2ではクリタパット・ケンクム(ヤマハ)が優勝。2位にムハマンド・イザム・イクマル(ヤマハ)、3位にギャラン・ヘンドラ・プラタマ(ヤマハ)が入賞した。

ポールスタートの髙平は、2レース共にトップ集団に加わり、レース1、レース2共に4位に入賞。井吉 亜衣稀(カワサキ)は予選12番手からスタートし、レース1は10位、レース2は11位に入賞した。

AP250クラスのスタート。ポールポジションからスタートした44番の髙平は2レース共に4位に入賞、37番の井吉はレース1で10位、レース2で11位に入賞した

UB150ではナジルール・バハウディマス(ヤマハ)がでポールポジションを獲得。レース1、レース2共にではフスニ・フアジー(ヤマハ)が優勝。

TVSワンメイクではラムダン・ロスリ(TVS)が2分20秒784でポールポジションを獲得。

レース1ではラムダン・ロスリ(TVS)が優勝。レース2ではルイス・ミゲール(TVS)が優勝。尾野 弘樹(TVS)は予選2番手、レース1は2位に入賞、レース2では4位に入賞した。

TVSワンメイクのレース1で2位に入賞した尾野だが、優勝したライダーの進路妨害がひどく、何度も接触する危険な場面がある後味の悪いレースとなった