MotoGP第7戦イギリス初日のフリー走行で転倒を喫した小椋藍。右脛骨上部を骨折したことからイギリスGPをキャンセル。バルセロナで手術を受け、回復に務めていたが、第8戦アラゴンGPには欠場することを決断した。
チームは「内視鏡手術を執刀した外科医、フアン・モンラウ医師による更なるメディカルチェックを受けました。回復は順調に進んでいますが、残念ながら医師の診断では、今週末のアラゴンGPに出場するにはまだ回復が不十分とのことです。そのため、トラックハウスMotoGPチームは医師の指示を尊重し、モーターランドでの小椋藍選手のレース参戦は見送り、代わりにリハビリを継続し、2週間後のムジェロ・イタリアGPでの復帰を目指します」とのコメントを発表。
一方、アラゴンGP初日にパドックに表われた小椋は「順調に回復しています。松葉杖なしでも歩けます。次戦のムジェロGPには出たいと思っています」と笑顔を見せた。