ディオゴ・モレイラ（カレックス）がMoto2初ポール獲得。佐々木 歩夢は21番手、國井 勇輝は26番手から決勝に臨む。【MotoGP第8戦アラゴンMoto2予選】

MotoGP第8戦アラゴンGP Moto2クラス2日目、フリー走行2と予選が土曜日にスペインのモーターランド・アラゴンで開催された。

現地時間午前9時25分（日本時間午後4時25分）から30分間のフリー走行2は、気温21度、路面温度29度、湿度66％のドライコンディションで行なわれ、デニス・オンジュ（カレックス）が1分50秒190がトップで終えた。

2番手に1分50秒491でディオゴ・モレイラ（カレックス）、3番手に1分50秒780でダビド・アロンソ（カレックス）の順で続き、佐々木 歩夢（カレックス）は1分51秒793で25番手、國井 勇輝（カレックス）は1分52秒557で26番手。

予選Q1は、現地時間午前1時45分（日本時間午後8時45分）から15分間、気温28度、路面温度50度、湿度43％のドライコンディションで行なわれた。

アロンソ・ロペス（ボスコスクロ）が1分50秒509でトップに立ち、2番手に1分50秒600でイサン・グエバラ（ボスコスクロ）、3番手に1分50秒731でトニー・アルボリーノ（ボスコスクロ）、4番手に1分50秒822でフィリップ・サラッチ（ボスコスクロ）の順で続き、Q2に進出。佐々木 歩夢（カレックス）は1分51秒292で7番手、國井 勇輝（カレックス）は1分51秒849で12番手。

現地時間午前2時10分（日本時間午後9時10分）から15分間で開催された予選Q2は、気温28度、路面温度51度、湿度42％のドライコンディションで争われた。

セッション序盤にポイントリーダーのマニュエル・ゴンサレス（カレックス）が5コーナーで転倒。ゴンサレスはタイムを記録することができずセッションを終えてしまう。

開始6分すぎにディオゴ・モレイラ（カレックス）が1分50秒686を記録してリーダーボードのトップに立つが、直後にアロン・カネト（カレックス）が1分50秒220を記録してトップに浮上。カネトが1回目のコースインをトップのまま終える。

2回目のコースインが始まると、残り2分を切ったところでデニス・オンジュ（カレックス）が1分50秒166をマークしてトップに立つが、ラストアタックでディオゴ・モレイラ（カレックス）がオールタイムレコードを更新し、Moto2では初となる1分49秒台に突入する1分49秒940をマークしてポールポジションを獲得した。

モレイラはMoto2クラス参戦26戦目で初ポールを獲得。Moto3クラスでは一回ポールを獲得しており、グランプリ通算2回目のポールポジション獲得となる。

2番手にラストアタック1分50秒162を記録したバリー・バルタス（カレックス）が続き今シーズン3回目のフロントロウ獲得。3番手に1分50秒166でオンジュが続いた。

カネトは1分50秒220で4番手に。5番手に1分50秒407でダニエル・オルガド（カレックス）、6番手に1分50秒471でダビド・アロンソ（カレックス）、7番手に1分50秒500でフィリップ・サラッチ（ボスコスクロ）、8番手に1分50秒502でゾンタ・ファン・デン・グールベルク（カレックス）、9番手に1分50秒609でジョー・ロバーツ（カレックス）、10番手に1分50秒669でアロンソ・ロペス（ボスコスクロ）の順で続いた。

佐々木はQ1で記録した1分51秒292で21番手、國井はQ1で記録した1分51秒849で26番手から決勝に臨む。

MotoGP第8戦アラゴンGP Moto2クラス予選総合結果