ニッコロ・ブレガが初日総合トップ、トプラク・ラズガットリオグルが総合2番手【SBK第6戦エミリア・ロマーニャ 1日目】

SBK（スーパーバイク世界選手権）第6戦エミリア・ロマーニャラウンドが、イタリアのミサノサーキットで行なわれた。初日のセッションはSBKが午前中にFP1、午後にFP2を行ない、SSP、SSP300、ヤマハR3の3クラスは午前中にFP、午後にスターティンググリッドを決めるSP（スーパーポール）を行なった。

SBK
SBKではFP2でトップタイムを記録したニッコロ・ブレガ（ドゥカティ）が1分32秒722で初日総合トップに立った。ブレガはFP1でも2番手につけていた。

総合2番手にFP2で記録した1分32秒912でトプラク・ラズガットリオグル（BMW）。ラズガットリオグルはFP1でトップタイムを記録。FP2でもブレガとトップ争いを展開し、0秒190差の2番手となった。

アルバロ・バウティスタ（ドゥカティ）が1分33秒372で総合3番手に。バウティスタはFP1で3番手、FP2で4番手、FP1で記録したタイムが初日のベストとなった。

SBKルーキーのヤリ・モンテッラ（ドゥカティ）がFP2で1分33秒640を記録してセッション3番手につけ、総合では4番手に。総合5番手に1分33秒669でレミー・ガードナー（ヤマハ）が続いたが、ガードナーはFP2のセッション終盤に転倒を喫してしまった。

総合6番手に1分33秒722でダニロ・ペトルッチ（ドゥカティ）、総合7番手に1分33秒748でアンドレア・ロカテッリ（ヤマハ）、総合8番手に1分33秒810でアレックス・ロウズ（ビモータ・カワサキ）。総合9番手に1分33秒836でドミニク・エガター（ヤマハ）、総合10番手に1分33秒847でアンドレア・イアンノーネ（ドゥカティ）の順で続き、アクセル・バッサーニ（ビモータ・カワサキ）が1分33秒880で総合11番手。アレックス・ロウズとバッサーニはビモータのホームレースということでイタリア国旗をあしらったスペシャルカラーで臨んでいる。

FP2で転倒を喫したイケル・レクオナ（ホンダ）は1分33秒890で総合12番手。FP2でマシントラブルに見舞われタイムを記録できなかったサム・ロウズ（ドゥカティ）はFP1で記録した1分33秒910で総合13番手。総合14番手に1分33秒996でスコット・レディング（ドゥカティ）、総合15番手に1分34秒149でライアン・ビッカーズ（ドゥカティ）の順で続いた。

マイケル・ファン・デル・マーク（BMW）はFP1とFP2で転倒を喫し、1分34秒199で総合16番手。総合17番手に1分34秒294でギャレット・ガーロフ（カワサキ）、ジョナサン・レイ（ヤマハ）はFP1で電気系のトラブルに見舞われ6周に止まったこともあり、1分34秒437で総合18番手に。ケガから復帰したチャビ・ビエルへ（ホンダ）は1分34秒593で総合19番手、SSPからSBKに復帰したミシェル･ルーベン･リナルディ（ヤマハ）が1分34秒649で総合20番手。

総合21番手に1分35秒084でタラン・マッケンジー（ホンダ）が続き、FP1で2回、FP2で1回の初日に計3回転倒を喫したバハティン・ソフォグル（ヤマハ）は1分35秒149で総合22番手に。ザクワン・ザイディ（ホンダ）は1分37秒631で総合23番手。

SSP
SSP（スーパースポーツ世界選手権）のスーパーポールでは、ジャウメ・マシア（ドゥカティ）が1分37秒119でSSP初ポールポジションを獲得。2番手に1分37秒287でマッティア・カサディ（MVアグスタ）、3番手に1分37秒353でボ・ベンスナイダー（MVアグスタ）が続いた。

岡本裕生（ヤマハ）はスーパーポールのセッション終盤に14コーナーで転倒を喫したが、1分39秒153で27番手。鳥羽海渡（ホンダ）は1分39秒241で28番手。

SSP300
SSP300（スーパースポーツ300世界選手権）のスーパーポールでは、アントニオ・トーレス（カワサキ）が1分49秒152でポールポジションを獲得。2番手に1分49秒297でマッテオ・バヌッチ（ヤマハ）、3番手に1分49秒373でベナット・フェルナンデス（Kove）の順で続いた。

ヤマハR3
ヤマハR3 bLU cRUワールドカップのスーパーポールでは、アンジェロ・モットーラ（ヤマハ）が1分54秒052でポールポジションを獲得。奥貫 翔は1分54秒694で5番手、ジーン・健人・ターナーは1分54秒909で7番手、久川鉄平は1分55秒259で10番手となった。

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