ニッコロ・ブレガが今季3回目のポール獲得【SBK第6戦エミリア・ロマーニャ 2日目SBKスーパーポール】

SBK（スーパーバイク世界選手権）第6戦エミリア・ロマーニャラウンドは、イタリアのミサノサーキットでSBKのスーパーポールが開催された。

スーパーポールは気温28度、路面温度40度のドライコンディションの下、15分間で争われた。

開始3分すぎにトプラク・ラズガットリオグル（BMW）を記録、4分すぎにはアクセル・バッサーニ（ビモータ・カワサキ）が1分32秒732でトップに立つ。午前中のFP3でトップタイムを記録しえいたニッコロ・ブレガ（ドゥカティ）が直後に1分32秒109を記録して1回目のアタックをトップで終える。

2回目のアタックが始まると、残り3分を切ったところでラズガットリオグルが1分31秒856を記録してトップに浮上するが、残り2分を切ったところでブレガが1分31秒618を記録して逆転し、今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。

ラズガットリオグルが1分31秒856で2番手に続き、バッサーニは2回目のアタックでタイムを更新、1分32秒337で3番手に。ビモータのマシンにとって1989年以来となるフロントロウ獲得となった。

4番手に1分32秒419でサム・ロウズ（ドゥカティ）、5番手に1分32秒466でアレックス・ロウズ（ビモータ・カワサキ）が続き、レミー・ガードナー（ヤマハ）が1分32秒562でヤマハ勢トップの6番手に。7番手に1分32秒571でアンドレア・イアンノーネ（ドゥカティ）、8番手に1分32秒623でアンドレア・ロカテッリ（ヤマハ）、9番手に1分32秒656でダニロ・ペトルッチ（ドゥカティ）、10番手に1分32秒890でヤリ・モンテッラ（ドゥカティ）の順で続き、ホームレースのイタリア人ライダー6名がトップ10に入った。

アルバロ・バウティスタ（ドゥカティ）は1分32秒947で11番手、イケル・レクオナ（ホンダ）が1分33秒017で12番手、ドミニク・エガター（ヤマハ）が1分33秒168で13番手、マイケル・ファン・デル・マーク（BMW）は1分33秒221で14番手、ギャレット・ガーロフ（カワサキ）は1分33秒264で15番手。

ジョナサン・レイ（ヤマハ）は1分33秒287で16番手、チャビ・ビエルへ（ホンダ）は1分33秒438で17番手、スコット・レディング（ドゥカティ）は1分33秒597で18番手。1回目のアタックで転倒を喫したライアン・ビッカーズ（ドゥカティ）は1分33秒802で19番手。バハティン・ソフォグル（ヤマハ）が1分34秒032で20番手、21番手に1分34秒234でミシェル･ルーベン･リナルディ（ヤマハ）、22番手に1分34秒385でタラン・マッケンジー（ホンダ）が続き、ザクワン・ザイディ（ホンダ）は1分36秒256とトップタイムの105％をクリアできず予選不通過となった。

決勝レース1は現地時間14時（日本時間21時）から21周で争われる。

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