FIMジュニアGP世界選手権、Moto2ヨーロッパ選手権、ETC(ヨーロピアン・タレント・カップ)の第3戦が7月4日から6日にフランスのマニクールサーキットで開催された。
ジュニアGP(Moto3)ではスペイン人ライダーのブライアン・ウリアルテ(KTM)がポールポジションを獲得。決勝レースではジョエル・エステバン(CFMOTO)が優勝した。
三谷然(ホンダ)は23番グリッドからスタートし、決勝では追い上げて9位に入賞。内海孝太郎(KTM)は30番グリッドからスタートし、27位でチェッカーを受けた。
Moto2ではレース1でスペイン人ライダーのアルベルト・フェルナンデス(ボスコスクロ)が優勝。レース2ではイタリア人ライダーのアルベルト・スーラ(カレックス)が優勝した。
ETCではインドネシア人ライダーのキアンドラ・ラマディパ(ホンダ)がレース1で初優勝を達成。レース2ではスペイン人ライダーのフェルナンド・ブホサ(ホンダ)が3勝目を記録した。
ストッククラスでは木曜日の練習走行で、ボルハ・ゴメスが転倒により亡くなるアクシデントが起こった。ゴメスは20歳のスペイン人ライダーで、ESBK(スペインスーパーバイク選手権シリーズ)で活躍。2023年にはMoto2クラスにレギュラー参戦した経験を持つ。今年のストッククラスでは開幕戦エストリルで2位、第2戦ヘレスで優勝し、ポイントリーダーにつけていた。