ホルヘ・マルティン(アプリリア)が、イタリアのミサノでMotoGPマシン、アプリリアRS-GPで復帰に向けたテストを行なった。2月のセパンオフィシャルテスト初日に転倒して負傷、その後、復帰に向けたトレーニング走行中に再び負傷し、開幕3戦を欠場したマルティンだが、復帰戦となった第4戦カタールGPの決勝中に再び転倒して重傷を負い、欠場が続いていた。

復帰に向けて治療とリハビリに専念していたマルティンは、7月3、4日にはスペインのバルセロナ‐カタルニアサーキットで市販車のアプリリアRSV4でトレーニング走行を実施。9日にミサノでカタールGP以来となるMotoGPマシンを駆り、トータル64周を走行した。

今週末のドイツGPまでは欠場となるが、翌週のチェコGPには参戦を予定しており、復帰はウイーク開始前日のメディカルチェック次第となる見込み。