ドゥカティのMotoGPチームが、ハンガリーのバラトン・パークで市販車を使ったトレーニング走行を行なった。参加したのはドゥカティ・レノボ・チームのマルク・マルケスとフランチェスコ・バニャーヤ、VR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)とフランコ・モルビデリ(ドゥカティ)、グレシーニのアレックス・マルケスとフェルミン・アルデゲールと、ドゥカティのMotoGPテストライダー、ミケーレ・ピロを加えたの7名。

ドゥカティの市販車パニガーレV4 Sを使って、8月22日から24日にかけてバラトン・パーク初開催となるハンガリーGPに向けてコースの習熟に務めた。マルク・マルケスとバニャーヤは70周を走行。

「休み明けにバイクに乗るのはいつも楽しい。バラトン・パークの第一印象は良好。コースは狭く、シケインでは注意が必要だが、満足している。レイアウトもユニークで、とても楽しい。デスモセディチGPではまた違った走りになると思うが、パニガーレV4で楽しめた」とバニャーヤ。

「ドゥカティ・コルセの全員と素晴らしい一日を過ごせた。満足している。コースレイアウトは独特で珍しいので、少し違ったライディングスタイルが求められるだろう。ストップ&ゴーを繰り返すコースなので、適応していく必要がある。リズムに早く乗れば乗るほど、どんどん良くなり、スピードを存分に楽しむことができます。路面コンディションは良く、MotoGPマシンでここでレースをするのが待ちきれない」とマルク・マルケス。