大分県オートポリスで開催されている全日本ロードレース第5戦九州の予選は、尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)がポールポジションを獲得した。

曇天の中で始まった予選セッション。尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)が開始と同時に次々にアタック。1分58秒695、1分57秒495とタイムを削る。その間に高杉奈緒子(TEAM NAOKO KTM)が1分58秒454で一瞬トップ立ったり、知識隼和(MotoUP Jr Team)、中谷健心(MotoUP Jr Team)、飯高新悟(KIJIMA KISS RC with Katudenki)といった若手もリーダーボードの上位に名を掲げる。ただ、尾野だけが1分57秒台、高杉と中谷の二人だけが1分58秒台。

残り5分。尾野が1分57秒367と自身のタイムを更新。開幕から5戦連続ポールポジションを獲得。高杉も1分58秒139とタイムを詰めて2番手を死守。中谷は3番手フロントロウを獲得。最後のアタックで若松怜(JAPAN POST docomo business TP)と岡崎静夏(JAPAN POST Honda RACING TP)が1分58秒台にタイムを入れて2列目グリッドを獲得した。