9月19日にMotoGPクラスに参戦するBK8・グレシーニ・レーシングは、アレックス・マルケスに来シーズン、ドゥカティ・コルセからファクトリーマシンが供給されることを発表した。
アレックス・マルケスは今シーズン、2024年型のドゥカティ・デスモセディチGP24を駆り、第16戦サンマリノGPまでに決勝レースで2勝、スプリントレースで1勝を記録し、ランキング2位につけている。
「グレシーニ・レーシングと共にファクトリーマシンを駆ってレースに参戦することは、光栄なこと。チームはここ数シーズン、素晴らしい仕事をしてきた。これは僕自身だけでなく、チーム全員へのご褒美だと思う。僕たちの夢に向けた一歩であり、2026年にはさらに良い結果を出すための前進となるだろう。ナディア・パドバーニとチームのみんな、そして常に僕を大切な存在であるかのように接してくれたジジ・ダリーニャとドゥカティに感謝したい」とアレックス・マルケス。
なお、2026年のMotoGPマシンは2027年の850cc化に向けて、ドゥカティはエンジン開発凍結となるため、アレックス・マルケスは2026年型シャーシに2025年型エンジンを搭載したマシンを駆ることになる。