SEV杯Let’sレン耐初心者60分&4時間耐久&takuma-gpCUP第3戦

開催日:2025年9月21日(日)
開催場所:埼玉県・筑波サーキット コース1000
天気:晴れ
気温:25℃

<開催クラス>
初心者60分
・GROM4クラス:5台
4時間耐久
・マイスタークラス:3台
・マイスターカブクラス:2台
・GROM5クラス:20台
・GROM4クラス:20台
参加チーム:50台
参加人数:200名

takuma-gpCUP
・M50エキスパート:13台
・M50ビギナー:12台
・M50フレッシュマン:7台
総勢:32台

9月最後となるLet’sレン耐は、毎回超満員の筑波サーキットが舞台。レンタルバイクによる初心者60分と4時間の二つの耐久レースおよびtakuma-gpカップ第3戦のスプリントレース3クラスと盛りだくさんの内容で開催された。

初心者60分耐久レース

レース初心者を対象とした60分の耐久レースは9:00に決勝スタート。好スタートを決めてオープニングラップを制したのは、#35『おはYO!』。以下、#33『おつきみ』、#31『KFCバイク部』と続く。
この中から速いライダーを最初の走者に充てた作戦と思われる#35と#31が激しいトップ争いを演じるかたちとなり、残るチームは開始10分ほどで各々バラケていってしまう。

やがてピットタイミングがうまく決まった#33が先頭を奪うことに成功。さらに30分を過ぎたところでうまいライダーに代わった#34『RP_OZAWAミサイル芝刈機』にトップが入れ替わり、終盤に入ると#31が再び先頭に立つという目まぐるしい展開となっていく。
レース終盤はこの#31がトップに立ったまま後続を引き離して逃げ切ろうとするも、最後の最後まであきらめない#34がラスト間際になって同一周回で猛追。
しかし、そこで60分が経過してレースは終了。17.5秒差で逃げ切った#31が優勝をものにした。

4時間耐久レース

今回の4時間耐久はマイスタークラスのうち2台が、使用マシンを魔改造スーパーカブに置き換える特例ルールで実施。決勝は、気温30度となる真夏のような暑さのなか12:00にスタートとなった。
オープニングラップを制したのはマイスタークラスの#3『どこどこツインズ』。これに続いたのがマイスターカブの#139『TeamPRIDEONE』。3番手としてマイスタークラスの#1『ノックオーバー』がコントロールラインを通過する。
さらに2周目にはマイスターカブの#111『RTザ青梅』がトップに浮上するなど、開幕からマイスターカブ2台が活躍することとなった。
しかし、スタートから10分後と早々に1回目のFCYが発生。この後もスタート後45分過ぎから2度のFCYが発生し、#139も転倒で長時間のピットイン。追い越し禁止の時間が多いなか各チームとも実力を発揮できぬままに最初の1時間は進行していくかたちとなった。
1時間を終えた時点での暫定結果は、マイスタークラスが#5『お主も悪よのう』=64周、#1=61周、#3=61周の順。マイスターカブクラスが#111=64周、#139=28周の順。グロム5クラスが#18『Team Sparkling Red関東』=65周、#2『team the Voice-A』=65周、#22『ヒザーラ』=64周。グロム4クラスが#33『ジャングルワッショイ』=63周、#31『TEAM MCCL』=62周、#41『大神のさおり』=62周の順。

相次ぐ転倒による大混戦のなか、前の時間帯に引き続いて総合トップはグロム5クラスの#18が死守。これに#22や#111らが食い下がっていくという展開となっていく。その一方で、各クラスともまだまだ接近した周回数で走る3番手以降のチームは目まぐるしく順位を入れ替えるような展開。
そんななか中団から追い上げてきた#50『JIN PRIZE &MAB』がグロム4クラスの先頭に立つと総合でも4番手につけるといった活躍を見せる場面も。マイスター勢は#111を除き、ダブルペリアを見越して順位を中団以降まで後退させるとやや様子見の状態となっていった。
2時間を終えた時点での暫定結果は、マイスタークラスが#5=121周、#1=120周、#3=119周の順。マイスターカブクラスが#111=127周、#139=77周の順。グロム5クラスが#18=128周、#22=128周、#14『チーム どMな仲間たち』=127周。グロム4クラスが#50=126周、#31=124周、#40『Hentai Rentai Clab』=122周の順。

2時間目までのの暫定順位を基にグロム5と4の各クラスにはダブルペリアハンデの抽選会を実施。その結果、グロム5クラスは最大+6周、グロム4クラスは最大+14周のボーナスハンデが発生する。またマシントラブルにより#139には+55周、計測器トラブルにより#42には+129周が加算されることとなった。いずれも追い越し禁止などのペナルティと共にゴール後に集計。したがってレースは現在の見かけ上の順位のまま進行していくこととなる。
ハイペースの様相となってきていたコース上は、ダブルぺリア抽選会の後にさらにペースアップ。総合トップを走る#18は総合2番手となった#111に2周差をつけて走り、その#111も総合3番手となる#22に1周の差。この後のチームも次第に周回数差が小刻みとなっていく。
マイスタークラス勢も再び順位を上げていくフェーズに突入。クラストップは#1に入れ替わる。
かくして一層、白熱した戦いが繰り広げられることとなったが、3時間に達しようとするところ、3コーナーで転倒したライダーが動けず赤旗でレースは一時中断することとなる。
3時間を終えた時点での暫定結果は、マイスタークラスが#1=187周、#3=183周、#5=177周の順。マイスターカブクラスが#111=193周、#139=134周の順。グロム5クラスが#18=195周、#4=192周、#14=191周。グロム4クラスが#50=191周、#44『ケイコと不愉快な仲間たち』=187周、#41=187周の順。

赤旗で一時中断していたレースは、15分ほどしてローリングスタートにより再開。ここまで若干抜け出るかたちで総合トップを走り続けてきた#18だが、ついに#4や#111が同一周回まで接近する混戦模様となって最終盤戦が繰り広げられていくこととなる。グロム5クラスの3位争い、グロム4クラスの2位、3位争いも数台がひしめく激戦だ。
残り30分を過ぎるとガス欠症状を見せる車両も出てくるようになる。
こうしてスタート直後から多くの波乱に満ちた今回の4時間レースとなったが、最後の見せ場としてついに#111の魔改造カブが#18をとらえるとこれを逆転。そのまま最初にチェッカーフラッグを受けると、見事な走りでレースを締めくくってみせた。
ゴール後にペリアハンデやペナルティなど各種加減算を行った後、表彰式にて最終リザルトが発表。

最初にゴールした#111は、そのままマイスターカブクラスで優勝。
グロム5を使用する通常のマイスタークラスは#1が制覇。
#18が終盤まで先頭を走っていたグロム5クラスは、ぺリアボーナス+8周&ノーペナルティの#20『イケイケ団』が優勝ということに。
グロム4クラスも+14周という大量のぺリアボーナスを活かした#43『ともっちと愉快な仲間たち』が優勝するかたちとなった。
またグロム5と4の各クラスは、2番手以降も思わぬチームが最終的にゲットするかたちで幕を閉じた。

正式結果は次のとおりです。

レン耐初心者60分&4時間耐久

マイスタークラス
1位 #1 ノックオーバー 249周
2位 #3 どこどこツインズ 243周
3位 #5 お主も悪よのう 232周

マイスターカブクラス
1位 #111 RTザ青梅 253周
2位 #139 TeamPRIDEONE 238周

GROM5クラス
1位 #20 イケイケ団 256周
2位 #12 南関東日野自動車A 255周
3位 #4 team the Voice-A 252周

GROM4クラス
1位 #43 ともっちと愉快な仲間たち 253周
2位 #42 K speed creations 251周
3位 #38 TEAM THE VOICE B 251周

人生初レースクラス
1位 #38 TEAM THE VOICE B
2位 #35 チーム若葉&枯葉マーク
3位 #40 Hentai Rentai Clab

初心者60分耐久
1位 #31 KFCバイク部 64周
2位 #34 RP_OZAWAミサイル芝刈機 64周
3位 #33 おつきみ 63周

takuma-gpCUP第3戦

M50ビギナー&フレッシュマン 10周

takuma-gpカップ最初のレースは、M50ビギナークラス12台とフレッシュマンクラス7台の混走で開催。決勝グリッドはビギナークラスの後にフレッシュマンクラスを並べるかたちで行なわれた。
10周で争われた決勝ではホールショットをビギナークラス予選4番手だった#28村中浩樹が奪い、予選でポールポジションを獲得していたビギナークラス#44上山口勉はスタートで出遅れ。
1周目は#28村中、ビギナークラス#41植木伸一、同#19木村孝之の順でコントロールラインを通過することとなる。
#28村中は早々に逃げ切り態勢に入り、3周目に#44上山口が3番手に浮上するも、#28村中はすでにかなりの差をつけてしまっているという展開に。
レースはそのまま最後まで#28村中が独走を維持する横綱相撲で、見事一番にチェッカーフラッグを受けると、今季3連勝を果たして見せた。

その一方で、#19木村と#44上山口による激しい2番手争いは最後まで継続。7周目で#44上山口が前に出ることに成功するが、最終ラップで#19木村が渾身のアタックで再度これを逆転してみせると、そのまま2番手でチェッカーフラッグを受けることとなった。
フレッシュマンクラスは総合6番手でゴールした#12岩月翔が、#21武尾拓を約0.3秒の僅差で抑えて優勝をゲット。

M50エキスパート 10周

M50エキスパートクラスは13台がエントリー。予選ポールポジションは#49上野健太が獲得する。

10周で争われた決勝では、こちらもスタートで予選2番手の#2都倉豊がホールショットを奪うこととなる。だがエキスパートクラスでは、先頭に立った#2都倉がそのまま逃げ切るわけにはいかず、ぴったりと背後についた#49上野との一騎打ちが最後まで続いていくこととなる。
この2台から離れた3番手は#77玉利幸治の単独走行というかたちとなっていった。
かくしてラストまで繰り広げられたトップ2台の接近戦だが、結局#49上野はチャンスを見つけることができず、2台はそのままのオーダーでチェッカーフラッグ。つけ入る隙を与えなかった#2都倉がわずか0.118秒差で#49上野を抑えて優勝をものにした。

正式結果は次のとおりです。

takuma-gpCUP

M50エキスパートクラス
1位 #2 都倉 豊 6’47.064
2位 #49 上野 健太 0.118
3位 #77 玉利 幸治 5.401

M50ビギナークラス
1位 #18 村中 浩樹 7’12.638
2位 #19 木村 孝之 4.427
3位 #44 上山口 勉 0.249

M50フレッシュマンクラス
1位 #12 岩月 翔 7’22.352
2位 #21 武尾 拓 7’22.621
3位 #71 金井 雅也 7’33.430