トプラク・ラズガットリオグルがオールタイムレコードを更新してポール獲得【SBK第11戦エストリル SBKスーパーポール】

SBK（スーパーバイク世界選手権）第11戦エストリルラウンドは、ポルトガルのエストリルで2日目のSBKのスーパーポールが開催された。

FP3ではトプラク・ラズガットリオグル（BMW）がオールタイムレコードを更新する1分35秒202を記録してトップで終えた後、SBKのスーパーポールは気温24度、路面温度28度のコンディションで争われた。

スーパーポールでは、開始3分すぎにラズガットリオグルが1分34秒743を記録してトップに立つと、5分すぎには1分34秒669とファステストを更新して1回目のアタックを終える。2回目のアタックが始まると、ニッコロ・ブレガ（ドゥカティ）が残り4分で1分34秒549をマークしてトップに浮上する。

しかし、ラズガットリオグルが残り2分を切ったところで1分34秒203とファステストを更新、オールタイムレコードを更新して今シーズン6回目のポールポジションを獲得。2番手に0秒346差の1分34秒549でブレガが続き、アルバロ・バウティスタ（ドゥカティ）が1分35秒163で3番手とフロントロウを獲得した。

4番手に1分35秒198でアレックス・ロウズ（ビモータ・カワサキ）、5番手に1分35秒255でチャビ・ビエルへ（ホンダ）、6番手に1分35秒277でジョナサン・レイ（ヤマハ）、7番手に1分35秒319でレミー・ガードナー（ヤマハ）、8番手に1分35秒332でアンドレア・ロカテッリ（ヤマハ）、9番手に1分35秒438でアクセル・バッサーニ（ビモータ・カワサキ）、10番手に1分35秒629でライアン・ビッカーズ（ドゥカティ）の順で続いた。

アンドレア・イアンノーネ（ドゥカティ）が1分35秒695で11番手、マイケル・ファン・デル・マーク（BMW）が1分35秒717で12番手、ギャレット・ガーロフ（カワサキ）が1分35秒827で13番手、タラン・マッケンジー（ドゥカティ）が1分35秒846で14番手、イケル・レクオナ（ホンダ）が1分35秒920で15番手。

16番手に1分36秒008でヤリ・モンテッラ（ドゥカティ）、17番手に1分36秒214でティト・ラバット（ホンダ）、18番手に1分36秒325でバハティン・ソフォグル（ヤマハ）、19番手に1分36秒875でミシェル･ルーベン･リナルディ（ヤマハ）が続き、ワイルドカード参戦のホンダのテストライダー、長島哲太（ホンダ）は1分37秒081で20番手に。ワイルドカード参戦のモトアメリカライダー、ボビー・フォン（ヤマハ）は1分37秒426で21番手、22番手に1分37秒919でイヴォ・ロペス（ホンダ）が続いた。

サム・ロウズ（ドゥカティ）はエストリルラウンド入り前に負ったケガの状態が悪化。セッション2番手で終えたFP3の後のメディカルチェックの結果、今ラウンドを欠場することになった。

SBK第11戦ポルトガル SBK2日目予選 リザルト