第16戦サンマリノGPで負傷し、第17戦日本GPの決勝、第18戦インドネシアGPを欠場した小椋藍。第19戦オーストラリアGPで復帰。連戦となった第20戦マレーシアGPに臨む。
「前回のオーストラリアGPでだいぶ体の状態もよくなりました」
負傷した手は回復し「たぶん今回は大丈夫」と語る。
「セパンサーキットは相性がいいのだけれど、これまで結果にはつながっていません。アジアタレントカップ時代を含めて、表彰台に登ったことがないんです」
Moto2のタイトルを争っていた昨年は、表彰台圏内を走行していたものの、マシントラブルに見舞われた。今年はシーズン前に6日間テストを行なっていることをアドバンテージにしたいという。
「MotoGPマシンでどこがよくて、どこが苦戦しているのかがある程度分かった状態でウイークに入りました。ほかのサーキットと比べると、金曜日から集中すべきところが分かっています。先週末にチームメイトがいい結果を出して、チームにとっても追い風。自分も精いっぱい頑張ります」