最終戦バレンシア終了後に、2025年MotoGPアワードがリカルド・トルモ・サーキットで開催された。

MotoGP、Moto2、Moto3の各クラスのランキングトップ3が全員ステージに上がり、MotoGPクラスチャンピオンのマルク・マルケスは2019年以来となるタイトル獲得を祝い、新しくなったチャンピオンタワーを掲げた。

最終戦決着となったMoto2クラスでブラジル人初の世界チャンピオンとなったディオゴ・モレイラ、Moto3クラスチャンピオンのホセ・アントニオ・ルエダがステージに登壇。さらにMotoGPクラスのルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフェルミン・アルデゲール、インディペンデントチャンピオンのマルク・マルケス、コンストラクターズタイトルを獲得したドゥカティ、チームチャンピオンのドゥカティ・レノボチームなど、各クラスのタイトル獲得者が壇上に上がり、祝福を受けた。

式典の最後には、プエルトリコ出身の世界的なアーチスト、ダディー・ヤンキーが素晴らしいパフォーマンスを披露し、2025年のMotoGPシーズンを締めくくった。火曜日にはMotoGPクラスのバレンシアオフィシャルテストが行なわれ、2026年シーズンの開幕に向けた新たな戦いがスタートする。