KTMのMotoGPチーム、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングとレッドブル・KTM・テック3が、1月27日に2026年シーズンに向けてチーム体制を発表した。

ファクトリーチームのレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングはペドロ・アコスタとブラッド・ビンダーの二人が継続参戦。セカンドファクトリーチームのレッドブル・KTM・テック3はエネア・バスティアニーニとマーベリック・ビニャーレスの二人が継続参戦しタイトル獲得をねらう。

レッドブル・KTM・テック3は、昨年、ギュンター・シュタイナー氏がチームを買収し、最高経営責任者に就任したが、チームとしては引き続き、テック3としての参戦となり。南フランスのチームのベースは維持し、チームマネージャーのニコラス・ゴヨン氏が、新たにチームプリンシパルとなったリチャード・コールマン氏と共にチームを運営する。

ペドロ・アコスタ
「昨シーズンの後半戦は調子が良くなかった日でも、いいレースができ、いいリザルトが出せるようになった。トップ5圏内をコンスタントにキープすることができ、総合3位争いができたのは、本当によかった。チームとKTMに感謝したい。今年はさらなる高い目標を目指し、来週のセパンから正しいスタートを切りたい」

ブラッド・ビンダー
「素晴らしいオフシーズンだった。数週間ほど休んで、バイクと自転車でたくさん走り込んだ。新たなスタートを切れることが楽しみ。自分の実力を発揮できるパフォーマンスを取り戻せることを願う。MotoGPはタフなレース。ラップタイムだけを見れば、ほとんど差はなく、一人一人の走り方は異なる。ブレーキング、スロットル、ライディングスタイルが全く異なるライダーもいる。昨年は自分の本来の能力に任せるのではなく、バイクに乗っている間ずっと考え込んでいるように感じた。今年は、そのあたりを変えたい。とにかく、バイクに乗ることをもっと楽しみたい。大きくステップアップできると確信している」

エネア・バスティアニーニ
「昨年は複雑だったから、振り返ることが非常に重要だったけど、多くのことを学べたという意味では よい年でもあった。今年はバイクとチームのことをもっと深く理解できるので、違う年になるだろう。もっと強くなれると思う。重要な目標のために再び戦いたいから、コースに戻るというモチベーションが高い。今年のファクトリーは非常に強力になると思う。特に昨年のバレンシアでのテストでは、大きなポテンシャルを感じた。僕たちはレースへの準備、戦う準備ができていると思う」

マーベリック・ビニャーレス
「昨年は僕にとって素晴らしい経験だった。短い期間で多くのことを理解する必要があったが、序盤2戦を終えたころには、マシンの仕組みを理解し始め、すぐに競争力を発揮できるようになった。その後、ザクセンリンクで転倒し、回復の手段は2、3あったけど、肩やケガの状況に対して最適な手段を見つける必要があった。レッドブル・アスリート・パフォーマンス・センターがより早く回復できる手段を教えてくれたので、 今はこのプロジェクトを成功させるという大きな責任を感じている。このようなプレッシャー、このような責任を負っているときこそ、最高のパフォーマンスを発揮できると感じているから。今年はエネルギーに満ちあふれている」