MotoGP第2戦ブラジルMoto3クラス2日目、フリー走行2と予選が土曜日、ブラジル中南部ゴイアニアにあるアウトードロモ・インテルナシオナウ・アイルトン・セナで開催された。日本時間午後8時40分(現地時間午前8時40分)から30分行なわれたフリー走行2は、気温23度、路面温度29度、湿度78%、一部雲があるドライコンディション。ごく僅かにウエットパッチが残る中、10コーナーでアルバロ・カルペ(KTM)が激しく転倒。同じ場所でコーマック・ブキャナン(KTM)、レオ・ラメルストルファー(ホンダ)も転倒し、一時赤旗中断となった。

再開後、トップタイムを記録したのはダビド・アルマンサ(KTM)。2番手ジョエル・ケルソ(ホンダ)、3番手バレンティン・ペローネ(KTM)。三谷然(ホンダ)は1分28秒901で23番手、山中琉聖(KTM)は1分29秒369で24番手だった。

当初、予定ではMotoGPの予選後に開催する事になっていたMoto3の予選は、コース上に空いていた穴の修復に時間を要し、MotoGPスプリント後、日本時間日曜早朝5時10分(現地時間土曜日午後5時10分)から開催された。15分間で争われた予選Q1は、気温30度、路面温度40度、湿度49%、雲はあるものの晴れたドライコンディション。このセッションでは、カルペが1分27秒070のトップタイムを記録した。

2番手に着けたエイドリアン・フェルナンデス(ホンダ)は、序盤6コーナーで転倒があったものの、走行再開後にタイムアタックを重ね、7周目1分27秒373を記録した。3番手に入ったのは山中。最終8周目1分27秒379までタイムを縮めてQ2進出圏内に滑り込んだ。4番手は2周目に1分27秒405をマークしたMoto3ルーキーの三谷。以上4名がQ2へ出場する権利を獲得した。

続けて日本時間日曜早朝5時35分(現地時間土曜午後5時35分)から15分間で開催された予選Q2は、気温31度、路面温度40度、湿度48%、徐々に日が陰り出すものの晴れ間はまだあるドライコンディション。アウトラップ4コーナーでブキャナン、6コーナーでハキム・ダニシュ(KTM)が転倒、赤旗中断があった。再開後もマキシモ・キレス(KTM)、ブライアン・ウリアテ(KTM)と転倒が多かった。

1番手を獲得したのは、ジョエル・エステバン(KTM)で9周目1分26秒241のトラックレコードを記録した。エステバンは自身初のMoto3クラスポールポジション。2番手はペローネで1分26秒447、3番手ダニシュ1分26秒448。山中は最終10周目1分26秒970を記録、8番手に入った。三谷は7周目1分27秒061をマークし15番手。トップ10にスペイン、アルゼンチン、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、日本、フィンランド7カ国、違う国籍のライダーが並んだ。明日、日本時間深夜12時(現地時間午後12時)から24周で開催予定の決勝は山中が3列目、三谷が5列目からスタートする。

自身初のMoto3クラスポールポジションを獲得したジョエル・エステバン(KTM)

 

MotoGP第2戦ブラジルMoto3予選
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 ジョエル・エステバン KTM 1分26秒241 Q2
2 バレンティン・ペローネ KTM 1分26秒447 Q2
3 ハキム・ダニシュ KTM 1分26秒448 Q2
4 ヴェダ・プラタマ ホンダ 1分26秒506 Q2
5 マルコ・モレッリ KTM 1分26秒560 Q2
6 ブライアン・ウリアテ KTM 1分26秒835 Q2
7 ジョエル・ケルソ ホンダ 1分26秒967 Q2
8 山中琉聖 KTM 1分26秒970 Q2
9 リコ・サルメラ KTM 1分26秒990 Q2
10 アルバロ・カルペ KTM 1分27秒000 Q2
15 三谷然 ホンダ 1分27秒061 Q2