MotoGP第3戦アメリカGPが今週末、アメリカ、テキサス州にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(略称COTA)で開催される。全長距離5.51km、最大ストレート1200m、右コーナー9、左コーナー11。
MotoGPクラスは、前戦ブラジルでマルコ・ベゼッキ(アプリリア)が優勝、ホルヘ・マルティン(アプリリア)が2位のワンツーを飾ったアプリリア・レーシング。開幕から4レース全て5位以上を獲得している小椋藍(アプリリア)。チームメイトのラウル・フェルナンデス(アプリリア)と共に表彰台を目指す。
ブラジルでは、スプリントで優勝したものの、決勝は4位のMotoGPクラス7度の王者、COTAのコースレコード保持者、マルク・マルケス(ドゥカティ)。その王者をブラジル決勝でかわし3位表彰台獲得のファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)。昨年COTAではマルク・マルケスの転倒があった中、決勝優勝している2022、2023年王者フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)。2025年ランク2位のアレックス・マルケス(ドゥカティ)は昨年のCOTAスプリント、決勝共に2位だった。今シーズンはブラジルGPから復帰を果たし、決勝では8位獲得のフェルミン・アルデゲール(ドゥカティ)。前戦は序盤の遅れを取り戻し、決勝12位まで挽回したフランコ・モルビデリ(ドゥカティ)。プルタミア・エンデューロ・VR46・レーシング・チームは今大会に使用するスペシャルカラーを火曜日にニューヨークで発表した。
ブラジル予選は4番手に入った2021年王者ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)。決勝はアレックス・リンス(ヤマハ)の14位が最上位だったヤマハ勢。予選ではルーキーながらQ2スタートを果たしたトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)。ブラジルの初日フリー走行では、悪天候後のコンディション不良の中、誰よりも先にスリックタイヤで挑んで2番手タイムを記録したジャック・ミラー(ヤマハ)。
前回大会プラクティスではトップタイムを記録したヨハン・ザルコ(ホンダ)。スプリントでトップ10に入ったルーキーのディオゴ・モレイラ(ホンダ)。ブラジルではスプリント、決勝共に11位のルカ・マリーニ(ホンダ)。スプリント、決勝共に転倒に終わった2020年王者ジョアン・ミル(ホンダ)は、今大会こそ結果が欲しいはず。
タイGPスプリントではマルク・マルケスのペナルティーにより優勝したペドロ・アコスタ(KTM)。ブラジルではアプリリア勢、ドゥカティ勢に及ばずポイントリーダーの座を明け渡したものの、チームメイトのブラッド・ビンダー(KTM)と共にブラジルとは違うタイプのコースとなるCOTAでトップ狙いたいところ。前戦決勝15位でポイントは獲得したエネア・バスティアニーニ(KTM)、元王者のホルヘ・ロレンソをコーチに就けて4メーカー目での優勝を狙うマーベリック・ビニャーレス(KTM)。22名がしのぎを削る。
Moto2クラスでは、ブラジルでQ2進出へあと一歩だった佐々木歩夢(カレックス)、COTAは得意とする古里太陽(カレックス)、二人の走りに期待したい。
Moto3クラスは、一昨年COTAで4位に入っている山中琉聖(KTM)。Moto3クラスルーキーイヤー、今年3戦目を迎える三谷然(ホンダ)を含めたホンダ勢の活躍にも注目が集まる。
MotoGP第3戦アメリカGPは、いよいよ明日、金曜日、日本時間午後11時(現地時間午前9時)にスタートのMoto3クラスフリー走行1から走行が始まる。