1月27日、ヤマハ・モーター・ヨーロッパは、2025年シーズンのSBK(スーパーバイク世界選手権)参戦体制を発表した。

2025年はパタ・マクサス・ヤマハ・ワールドSBK オフィシャルチームとGYTR GRT・ヤマハ・ワールドSBK チームから4人のライダーがYZF-R1でSBKに参戦。

パタ・マクサス・ヤマハは通算6回SBKタイトルを獲得し、昨年からヤマハに加わったジョナサン・レイ、2020年SSP(スーパースポーツ世界選手権)チャンピオンのロベルト・ロカテッリが参戦。

GYTR GRT・ヤマハは2021年にMoto2でタイトルを獲得し、2023年からSBKに参戦するレミー・ガードナーと、2021、2022年SSPタイトルを2連覇し、2022年にはMotoEのチャンピオンを獲得しているドミニク・エガターが参戦。

ヤマハモトXレーシングチームからは、2014年Moto2世界チャンピオンのティト・ラバットと、トルコ人ライダーのバハティン・ソフォグルがSSPからステップアップして参戦。また、ヤマハ・モーター・ヨーロッパのロードレーススポーツマネージャーには昨年までEWC(耐久世界選手権)に参戦していたニッコロ・カネパが就任した。

SBKの開幕戦は2月21日から23日にオーストラリアのフィリップアイランドで開催される。