SBKライダーのジョナサン・レイが、2025年シーズンいっぱいでフルタイムライダーとしての活動を終了することを8月25日に発表した。

レイは2005年から2007年までBSB(ブリティッシュ・スーパーバイク)で活躍を収め、2008年にはSSP(スーパースポーツ世界選手権)に参戦。2008年シーズン中にはSBK(スーパーバイク世界選手権)に参戦開始すると、以後、SBKのトップライダーとして活躍。ホンダからカワサキに移籍した2015年に初のSBKチャンピオンを獲得し、2020年まで6連覇を達成した。カワサキには2023年まで所属、2024年にはヤマハに移籍した。

「ワールドSBKでの忘れられない旅の後、今シーズンの終わりにフルタイムのレースから離れる決断を下した。共にこの最終章を描く機会と、この2シーズンを通じてサポートしてくれたヤマハに感謝したい。何よりも、ファン、家族、そして僕のキャリアを支えてくれたみんなに感謝している。レースは僕に多くのものを与えてくれたし、ワールドSBKのこの章を締めくくる時が来たが、このスポーツに対する私の情熱は決して色あせることはない」とレイ。