FIM EWC第4戦(最終戦)ボルドール24時間は2回の公式予選を終え、YOSHIMURA SERT MOTUL(グレッグ・ブラック/エティエンヌ・マッソン/ダン・リンフット)が1分51秒122でポールポジションを獲得した。予選は各ライダーのベストタイム上位2名の平均タイムで決定される。

総合2番手に1分51秒376でBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(マーカス・ライターバーガー/スティーブン・オデンダール/シルバン・ギュントーリ/ハンス・スーマー)、総合3番手に1分51秒461でYART – YAMAHA(カレル・ハニカ/マービン・フリッツ/ジェイソン・オハローラン/ロビン・ミュルハウザー)。

F.C.C. TSR Honda France(アラン・テシェ/コロンタン・ペロラーリ/羽田太河/イサック・ビニャーレス)が1分51秒538で総合4番手に続き、鈴鹿8耐に続いてヨーロッパのEWC初参戦となるAutoRace Ube Racing Team(浦本修充/ロリス・バス/レアンドロ・メルカド)は1分51秒879で総合5番手。

総合6番手に1分52秒166でTati team AVA6 racing、総合7番手に1分52秒226でKawasaki Webike Trickstar(ロマン・ラモス/マイク・デ・ミリオ/グレゴリー・ルブラン/クリスチャン・ガマリーノ)、総合8番手に1分52秒426でERC Endurance #6、総合9番手に1分53秒115でElf Marc VDS Racing Team / KM99の順で続き、上位9チームがEWCクラス。

総合10番手、SSTクラストップに1分53秒663でWojcik Racing Team #777 SST、総合11番手、SSTクラス2番手に1分53秒669CHAMPION-MRP-TECMAS。Team Etoile(大久保光/伊藤元治/渡辺一樹/奥田教介)は1分53秒911でSSTクラス3番手、総合12番手。

総合13番手、SSTクラス4番手に1分54秒125Honda No Limits(ロベルト・タンブリーニ/ガブリエーレ・ジャンニーニ/鳥羽海渡/エドアルド・シントーニ)が続き、Kaedear-Dafy-Rac41-Honda(クリス・リーシュ/石塚健/ケヴィン・マンフレディ/ディエゴ・ポンセット)は総合15番手、SSTクラス5番手に1分54秒247。

チャンピオン争いでは予選トップ5にはポイントが加わり、この時点でトップのYART – YAMAHAとBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMは91ポイントの同ポイントで並んだ。3番手のKawasaki Webike Trickstarが83ポイント、4番手にYoshimura SERT Motulで78ポイント。F.C.C. TSR Honda Franceは60ポイントで6番手に続く。

決勝レースは現地時間土曜日15時(日本時間22時)スタート。24時間の長丁場の戦いとなる。