予選20番手、スプリントは14位で完走を果たしたワイルドカード参戦の中上貴晶。走行二日目の感想をコメントした。

中上貴晶(Honda HRC Test Team)
予選:20番手(1’44.082/Q1)、TISSOTスプリント:14番手(+16.352)

「荒れたスプリントになりましたが、その中でフィードバックを持ち帰ることができました。ただ、個人的に振動がすごくて大変でした。今週は振動が出るには出ていたのですが、スプリントではいろいろな箇所でいきなり症状が出てきてしまいました。そのせいか、今日はフロントにミディアム、リアにソフトのタイヤでレースをしたのですが、リアがかなり落ちてしまったので、明日のメインレースはリアをミディアムにしないといけないかもなと思っているところです。振動の原因を時間をかけて調べて理解し、明日のメインレースでは何ができるかを考えたいです」

「ファクトリーチームの活躍については想定外で、フロントロウに並んでほしいけれど、トップ4、トップ5くらいに顔を出してほしいなって思っていました。予選でポールポジション争いを見ることができて、テストライダーとしてはうれしい限りです」