決勝で15番手を走行中に転倒を喫し、結果はリタイアとなったものの、全体的にはポジティブなレースができたと語った中上貴晶。日曜日の感想を述べる。
中上貴晶(Honda HRC Test Team)
ウオームアップ:14番手(1’44.820)、決勝レース:リタイア
「今日のレースは全体的にポジティブで、最後の最後にコースアウトして転倒しちゃったんですけど、そこが唯一の残念な点でした。それを除けばポイント圏内で走れたし、レギュラーライダーと遜色ないスピードで走ることができました」
「昨日出ていたリアの振動ですが、今日も序盤は少し出ていましたが、走り方を変えたら収まってくれました。ブレーキングもグループの中では他車に比べて一番のパフォーマンスを見せることができたと思っています」
「オーバーテイクするのにちょっと時間がかかってしまいました。ヤマハの彼らをもっと早く抜ければよかったのですが、ジャック・ミラー選手もブレーキングの強い選手なのでなかなか抜く機会がありませんでした。その後の転倒を除けば、満足のいくパフォーマンスを見せられたと思います。昨日と比べたらホンダの進化を感じることができました」