MotoGP第21戦ポルトガルGPの初日。小椋藍はプラクティスを10位で終えた。
雨が降ったり止んだりという微妙な天候になったウイーク初日。
「レインタイヤで難しいコンディションだと苦戦するが、今日はアタックしているときはドライコンディションだった。難しいコンディションでもドライタイヤでいけるなら問題ない」
そしてダイレクトQ2を決めた。ウイーク直前には「金曜日、土曜日がポイント」と語っていたが、一歩前進した形だ。
「いい初日だった。金曜日と土曜日の改善が必要だったけれど、今日はうまくいったからうれしい。昨日の段階ではどの位置を走れるのか分からない状態だったから期待していないところがあったけれど、ほかのサーキットと比べていい形になってる」
ダイレクトQ2進出は今季3回目。
「このサーキットでMoto3、Moto2時代は最終コーナーで苦戦していたが、MotoGPマシンの方が周りのライダーたちとの差が少なかった。今日得たアドバンテージを活かして明日はもっといい走りをしたい」
予選ポジションよりも前でゴールするのがいつもの小椋。期待が高まる。