MotoGP第21戦ポルトガルGP二日目。小椋藍は予選では12番手グリッド、スプリントは11位でフィニッシュした。
雨上がりの予選セッション。
「コンディションはよかったけれど、ウエットパッチがあると行ききれなかった。まだマシンへの理解度として、行けるか行けないかの判断ができていないから慎重になった」
MotoGPクラスのルーキー。タイヤもマシンも経験が少ない。ここで転倒のリスクを負う訳にはいかない。その結果が12番手グリッドだった。
それでもスプリントでは一つポジションを上げた。
「スプリントでもレースでも、ほかのライダーは序盤に攻めて自分のスペースを確保する。その段階で周囲ほど速く走れない。最初は乗り切れない感じがある。明日のレースはしっかり走りたい」
決勝レースは25周で行なわれる。