MotoGPの2025シーズンは11月16日の最終戦で終了。翌々日の火曜日には、最終戦の開催地で2026シーズン最初のテストが行なわれた。小椋藍は11番手だった。
最終戦翌日の月曜日に大雨に見舞われたバレンシアサーキット。テストが開始された火曜日の午前中は雨の影響が残った。それでも太陽の出現で気温が上昇し、路面コンディションが回復。午後1時30分にようやくテストが開始された。小椋はこの日最多の64周を走行。シャーシのセットアップとコックピットの調整を行なった。
「(これまでに使ったことのない)フレームを試した。すぐにラップタイムにつながる訳ではないけれど、感じは悪くなかった。もっと突き詰めれば、いい方向にもっていけると思う。みんな『今日から2026年シーズンが始まる』と言っていたが、自分にとっては『今日で2025年シーズンが終わった』というような気分」
ここから冬休みに突入する。