MotoGP第1戦タイMoto3クラス1日目、フリー走行1とプラクティスが金曜日、タイにあるチャーン・インターナショナル・サーキットで開催された。日本時間午前11時(現地時間午前9時)から35分間行なわれたフリー走行1は、気温28度、路面温度25度、湿度75%、部分的に雲があるものの、雨は降っておらず、風も強くないドライコンディションで始まった。

この走行ではエイドリアン・フェルナンデス(ホンダ)が1分41秒202でトップタイムだった。2番手はジョエル・ケルソ(ホンダ)で1分41秒519、3番手ダビド・アルマンサ(KTM)で1分41秒586。山中琉聖(KTM)は13番手で1分42秒198、今シーズンからMoto3にフル参戦の18歳、三谷然(ホンダ)は24番手1分43秒385だった。

昼休みを挟み日本時間午後3時15分(現地時間午後1時15分)から35分間で開催されたプラクティスは、気温32度、路面温度43度、湿度58%、曇ったドライコンディション。始まる20分ほど前まで降っていた雨の影響で、部分的にウエットパッチができていた。開始ほどなく、ルーキーのリコ・サルメラ(KTM)が3コーナーのレインスポットでスリップ、転倒、イエローフラッグが出された。

その後も場所によってはレッドクロスフラッグが振られ、時折、雨がぱらつく難しいコンディションが続いた。その中でアルマンサは10周目に1分40秒990をマーク。このセッション唯一の1分40秒台でトップタイムとなった。2番手には12周目1分41秒068を記録したアルバロ・カルペ(KTM)が入り、3番手にはバレンティン・ペローネ(KTM)が着けた。記録は13周目の1分41秒194。4番手マキシモ・キレス(KTM)、5番手ルーキーのマルコ・モレッリ(KTM)、6番手はスコット・オグデン(KTM)。ホンダ勢では、ルーキーのヘスス・リオス(ホンダ)が7番手に入り、1分41秒488。トップ14中、8番手ホンダ・チーム・アジアのルーキー、ヴェダ・プラタマ(ホンダ)と9番手フェルナンデス、12番手グイド・ピニ(ホンダ)、13番手ケイシー・オゴーマン(ホンダ)の5人がホンダ勢。

山中は最終ラップとなった16周目に1分41秒553を記録し11番手。明日の予選ではQ2からスタートする。トップのアルマンサと11番手の山中までの差は僅か0.563と拮抗しており、明日も熾烈な予選が予想される。三谷は12周目の記録1分42秒814で26番手。フル参戦となる今年初めての予選はQ1から出場することになった。三谷は明日、Q1でトップ4までに入ればQ2へ進出できる。

明日、Moto3クラスは日本時間午前10時40分(現地時間午前8時40分)から30分間フリー走行2が行なわれ、日本時間午後2時45分(現地時間午後12時45分)から15分間の予選Q1が始まる。その後、プラクティス上位14名とQ1のトップ4による予選Q2が日本時間午後3時10分から15分間でスタートする。

MotoGP第1戦タイMoto3プラクティス
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 ダビド・アルマンサ KTM 1分40秒990 P
2 アルバロ・カルペ KTM 1分41秒068 P
3 バレンティン・ペローネ KTM 1分41秒194 P
4 マキシモ・キレス KTM 1分41秒226 P
5 マルコ・モレッリ KTM 1分41秒370 P
6 スコット・オグデン KTM 1分41秒464 P
7 ヘスス・リオス ホンダ 1分41秒488 P
8 ヴェダ・プラタマ ホンダ 1分41秒508 P
9 エイドリアン・フェルナンデス ホンダ 1分41秒531 P
10 ブライアン・ウリアテ KTM 1分41秒531 P
11 山中琉聖 KTM 1分41秒553 P
26 三谷然 ホンダ 1分42秒814 P