MotoGP第1戦タイMoto2クラス3日目、決勝が日曜日、タイ北東部にあるチャーン・インターナショナル・サーキットで開催された。日本時間午後3時15分(現地時間午後1時15分)から22周の予定で始まった決勝は、2周目、5コーナーでアンヘル・ピケラス(カレックス)が単独で転倒。更に、最終コーナーでマリオ・アジ(カレックス)も転倒。3周目には、ダビド・アロンソ(カレックス)がフィリップ・サラッチ(カレックス)、セナ・アギウス(カレックス)を巻き込む激しいクラッシュ。
先頭集団が4周目を走行中に赤旗中断となり、3周目終了時の順位グリッドで再スタートとなった。アロンソは腕の痛みのため、メディカルセンターから病院へ運ばれたが骨折はなかった。サラッチとアギウスは、事故のため3周に至っておらず、再スタートはピットレーンからとなった。
11周と改められてクイックスタートで再スタートされたものの、1周目から3コーナーでセルジオ・ガルシア(カレックス)とルカ・ルネッタ(ボスコスクーロ)が接触、二人とマシンはグラベルに残っていたため再び赤旗中断。日本時間午後3時53分(現地時間午後1時53分)にピットレーンオープンされ、2回目のレースと同じグリッドで7周のレースが再スタートとなった。
気温34度、路面温度53度、湿度45%、雲はあるものの暑いドライコンディション。2度に渡る赤旗中断でスタッフ達にも過酷な状況となり、7周で始まったレースは、最初のレースでトップを争っていたイザン・グエバラ(ボスコスクーロ)とダニエル・オルガド(カレックス)がホールショットを競い合った。その後方3コーナーで、ジョー・ロバーツ(カレックス)が接触を受けて転倒、リタイア。このレースでも、ホセ・アントニオ・ルエダ(カレックス)、ゾンダ・ファン・デン・グールベルク(カレックス)が転倒。
転倒が相次ぐ中、グエバラ、オルガド、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)、イバン・オルトラ(カレックス)の4人によるトップ争いが繰り広げられた。その後ろ5番手以降は、コリン・ベイヤー(カレックス)、ダニエル・ムニョス(カレックス)、アロンソ・ロペス(カレックス)、セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ)、デニス・オンジュ(カレックス)、佐々木歩夢(カレックス)が続いた。
2周目で2番手に上がったゴンザレスは、6周目最終コーナーでグエバラからトップを奪うと、そのままトップでチェッカー。2025年イタリアGP以来の優勝を飾った。2位グエバラ、3位オルトラ。グエバラとオルトラは、昨年最終戦のバレンシアGPから続き、連続表彰台。佐々木は10位でチェッカーを受けた。Moto2クラスデビュー戦となった古里太陽(カレックス)は途中15番手ポイント圏内を走行したが、最後は16位で完走。
第2戦ブラジルGPは3週間後の3月20日、金曜日から始まる。

| MotoGP第1戦タイMoto2決勝 | |||
| 順位 | ライダー | 車両 | トップ差 |
| 1 | マニュエル・ゴンザレス | カレックス | |
| 2 | イザン・グエバラ | ボスコスクーロ | 0秒099 |
| 3 | ダニエル・オルガド | カレックス | 0秒454 |
| 4 | イバン・オルトラ | カレックス | 1秒138 |
| 5 | コリン・ベイヤー | カレックス | 2秒667 |
| 6 | セレスティーノ・ビエッティ | ボスコスクーロ | 3秒211 |
| 7 | アロンソ・ロペス | カレックス | 4秒220 |
| 8 | ダニエル・ムニョス | カレックス | 4秒340 |
| 9 | デニス・オンジュ | ボスコスクーロ | 5秒835 |
| 10 | 佐々木歩夢 | カレックス | 6秒180 |
| 16 | 古里太陽 | カレックス | 10秒378 |