イデミツMoto4アジアカップ(旧イデミツ・アジア・タレントカップ)の2026年シーズンがタイGP併催で開幕。タイのチャーン・インターナショナルサーキットを舞台に開幕戦が開催された。世界各地のRoad to MotoGPシリーズと同様に今シーズンからシリーズ名が変更されたが、ホンダNSF250Rのワンメイクなど、レースフォーマットはIATCを踏襲する。

予選でポールポジションを獲得したのは2年目の松山遥希(日本)。松山は1分47秒485を記録。3番手に1分47秒638で富樫虎太郎(日本)、7番手に1分47秒758で知識隼和(日本)、12番手に1分47秒982で国立和玖(日本)と3人のMotoMINI(旧FIM MiniGP)シリーズ出身の日本人ルーキーが続いた。

レース1ではルーキーの知識と国立が接戦のトップ争いを展開。知識がデビューウインを飾り、国立が0秒017差の2位に入賞。3位にビンタン・プラナタ(インドネシア)が続き、松山は5位、富樫は7位に入賞した。

レース2でも序盤からトップ争いをリードした知識が終盤には後続にリードを取って優勝した。2位にカビル・イルファン(マレーシア)が入賞。3位に富樫が続き、初表彰台を獲得。僅差の4位に国立が続き、松山は残り4周の3コーナーで転倒を喫しリタイアとなった。

レース1の表彰台、左から2位の国立和玖、優勝の知識隼和、3位のビンタン・プラナタ
レース2の表彰台、左から2位のカビル・イルファン、優勝の知識隼和、3位の富樫虎太郎