ヤマハ発動機が、今年の鈴鹿8耐に参戦するYAMAHA FACTORY RACING TEAMの一人目のライダーとして、中須賀克行を起用することを発表した。
今年で17回目の鈴鹿8耐参戦となる中須賀。2015年にはポル・エスパロガロ、ブラッドリー・スミスと共に鈴鹿8耐初優勝を成し遂げ、その後2018年まで4連覇を達成している。

ヤマハは2020年から2024年まで、鈴鹿8耐へのファクトリー参戦を休止していたが、ヤマハ発動機創立70周年の2025年に参戦を再開。昨年は中須賀に加えて、MotoGPからジャック・ミラー、SBKからアンドレア・ロカテッリのトリオで、2位を獲得している。

また、中須賀は2026年いっぱいでの現役引退を表明しており、鈴鹿8耐も今年が最後の参戦となるだろう。中須賀のチームメイトとなる残り二人のライダーは、後日発表される。ヤマハは2018年以来となる、通算9回目の優勝を目指す。
中須賀克行
「昨年に続きファクトリーチームの一員として鈴鹿8耐を戦えることをとてもうれしく思います。昨年はできる限りの準備をして本番を迎えましたが、事前テストでのケガの影響もあり、ジャックやロカだけでなく、チームにも負荷をかけてしまったので、今年は万全の状態で臨めるようにしたいと思います。また今年は3人そろってのテストが大会直前にしかできないこともあり、走り出しからチームメイトが満足できるセットを作り込んでおくことも重要です。今年はファクトリーの復帰2年目、プレッシャーも当然大きいですが、すべてを昨年からレベルアップして臨めるので楽しみにしていますし、昨年は届かなった表彰台の中央を目指しますので、是非、サーキットでの応援をよろしくお願いします」
中村正(モータースポーツ統括部MS価値創造部長)
「ファクトリーチームが6年ぶりに鈴鹿8耐に復帰した昨年は、三日間で6万人を超えるファンに迎えられ、私たち自身、とてもすばらしい時間を過ごすことができました。だからこそ2位という結果に大きな悔しさがありました。昨年の私たちを超えて勝利するため、マシン、チームクルー、ピットワーク… その一つ一つを見直し改善を図ってきました。その中でライダーについても同様に検証し、改めて中須賀選手が必要不可欠な存在であることを確認しました。間違いなく本人は昨年の自分を超えるために準備をしていますし、その姿がチームをさらに押し上げていくものと考えます。残り二人の発表は改めてになりますが、こちらも楽しみにしていてください」
