MotoGP第4戦スペインMoto2クラス2日目、フリー走行2と予選が土曜日、スペイン南部にあるヘレス・サーキット・アンヘル・ニエトで開催された。日本時間午後4時25分(現地時間午前9時25分)から30分間で行なわれたフリー走行2は、気温16度、路面温度17度、湿度92%、曇りのウエットコンディション。雨も降りそうな悪天候の早朝にも関わらず、芝生席には続々と人が集まっていた。

このセッションでは、トニー・アルボリーノ(カレックス)が1分53秒516でトップタイムだった。2番手マリオ・アジ(カレックス)1分54秒090、3番手がバリー・バルタス(カレックス)1分54秒149。古里太陽(カレックス)は7周目の記録1分56秒176で12番手、12周目に1分59秒022を記録した佐々木歩夢(カレックス)は26番手。

日本時間午後8時40分(現地時間午後1時40分)から15分間で開催された予選Q1は、気温22度、路面温度30度、湿度64%、雲はあるもののドライコンディション。前半は5、6番手に居た佐々木が、後半6周目に1分39秒988を記録。唯一1分39秒台を出してトップタイムだった。2番手はエイドリアン・ウエルタス(カレックス)1分40秒030。3番手に最終7周目1分40秒046を記録したアロン・カネト(ボスコスクーロ)が滑り込んだ。4番手アルボリーノは1分40秒047でカネトと0.001差。以上4名がQ2進出。カネトのチームメイト、デニス・オンジュ(ボスコスクーロ)は1分40秒052。カネトが3番手に上がったことで、5番手となりQ2進出を逃した。最終7周目1分40秒654まで記録を伸ばした古里は10番手。

日本時間午後9時5分(現地時間午後2時5分)から15分間のQ2が始まる頃には、再び濃い雲も見え始めた。序盤3周目1分39秒368を記録し、トップタイムを出したのは、今日20歳の誕生日を迎えたダビド・アロンソ(カレックス)。

その後、13コーナーでダニエル・ムニョス(カレックス)が転倒、イエローフラッグが出された。この影響で、トップタイムを更新するラップを走っていたコリン・ベイヤー(カレックス)とセレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ)らのタイムはキャンセルされた。その間にセナ・アギウス(カレックス)が1分39秒255、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)が1分39秒196を記録、一時リキモリ・ダイナボルト・インタクト・GPのワンツーになった。

更にイザン・グエバラ(ボスコスクーロ)が2コーナーで転倒、イエローフラッグが出されたものの、ベイヤーが7周目1分39秒101をマーク、ゴンザレスを更新。オランダ人としては1991年の日本GP以来35年ぶり、自身はMoto2初のポールポジションを獲得。アレックス・エスクリグ(フォワード)も1分39秒158を記録、2番手に着けた。ゴンザレスは3番手。

佐々木は6周目の記録、1分39秒740で12番手。トップから12番手の佐々木まで、タイム差は0.639と熾烈だった。明日、日本時間午後7時15分(現地時間午後2時15分)から21周で開催される決勝は、佐々木が4列目12番、古里は8列目24番からスタートする。

Moto2クラスで自身初となるポールポジションを獲得したコリン・ベイヤー(カレックス)

 

MotoGP第4戦スペインMoto2予選
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 コリン・ベイヤー カレックス 1分39秒101 Q2
2 アレックス・エスクリグ フォワード 1分39秒158 Q2
3 マニュエル・ゴンザレス カレックス 1分39秒196 Q2
4 セナ・アギウス カレックス 1分39秒255 Q2
5 アロンソ・ロペス カレックス 1分39秒256 Q2
6 ダビド・アロンソ カレックス 1分39秒368 Q2
7 ダニエル・オルガド カレックス 1分39秒427 Q2
8 バリー・バルタス カレックス 1分39秒433 Q2
9 イザン・グエバラ ボスコスクーロ 1分39秒629 Q2
10 ダニエル・ムニョス カレックス 1分39秒640 Q2
12 佐々木歩夢 カレックス 1分39秒740 Q2
24 古里太陽 カレックス 1分40秒654 Q1