MotoGP第16戦日本GPが今週末、栃木県、茂木町にあるモビリティー・リゾート・もてぎで開催される。全長4.8km、最大ストレート762m、右コーナー8、左コーナー6。

MotoGPクラスは、前戦オーストリアで、スプリント優勝、決勝2位と強さを見せたホルヘ・マルティン(アプリリア)が現在306ポイントでチャンピオンシップリーダーとして迎えるアジアでの連戦初戦。12ポイント差と迫る2025年チャンピオン、通算7度の王者獲得マルク・マルケス(ドゥカティ)は、昨年ここでチャンピオンを決めた記憶も新しい。

鎖骨骨折のケガから復帰後、8レース中6戦で3位表彰台を獲得しているマルコ・ベゼッキ(アプリリア)は現在264ポイントで3番手。オーストリアGPでは、MotoGPクラス通算56戦目で初優勝を果たしたペドロ・アコスタ(KTM)は234ポイントで4番手。今季はカタルニアGPで2年ぶりの優勝も果たしたファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)が230ポイントで5番手。

昨年はケガのため、もてぎでは決勝出場が叶わなかった小椋藍(アプリリア)は現在222ポイント獲得、トップとは84ポイント差の6番手で日本へ帰国。ケガのため2大会欠場後の前戦は、スプリント、決勝ともに4位という好成績の復帰戦を終えて迎える今大会。今大会はワイルドカード参戦の中上貴晶(ホンダ)は、前戦はジョアン・ミル(ホンダ)の代役として、スプリント15位、決勝13位でポイントも獲得しての凱旋。

昨年ここで2位表彰台を獲得したミルは今大会も引き続き病気療養のため欠場、代役はWSBKからソムキャット・チャントラ(ホンダ)が出場する。現在ホンダ勢トップの11番手に付けるルカ・マリーニ(ホンダ)。ルーキーながら現在65ポイントを獲得し、ランキング14番手のディオゴ・モレイラ(ホンダ)。ケガで6戦欠場を余儀なくされたものの現在46ポイントで17番手に付けているヨハン・ザルコ(ホンダ)。地元ホンダ勢には大注目が集まる。

ジャンアントニオ、マリーニと並び全大会でポイントを獲得中のラウル・フェルナンデス(アプリリア)。アレックス・マルケス(ドゥカティ)はケガから復帰のオランダGPから全大会ポイントを獲得中。昨年、一昨年、もてぎではダブル優勝だったフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)。前戦はスプリント決勝ともに8位だったフェルミン・アルデゲール(ドゥカティ)。ブラッド・ビンダー(KTM)は2022年のもてぎで2位表彰台を獲得している。

2022年のもてぎ優勝者はジャック・ミラー(ヤマハ)。トプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)にとってはMotoGPマシンで初めて走るもてぎ。アレックス・リンス(ヤマハ)は引退前、最後の日本GP。ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は2021年チャンピオンを獲得したチーム、ヤマハの母国GP。

今大会、ケガで4戦欠場していたマーベリック・ビニャーレス(KTM)が復帰する。チームメイトで今季は6位が最上位のエネア・バスティアニーニ(KTM)、来期はWSBKへ移籍のため最後のもてぎとなるフランコ・モルビデリ(ドゥカティ)。

Moto2クラスでは、ポイントリーダーのマニュエル・ゴンザレス(カレックス)他8名のライダーに未だチャンピオンの可能性がある。佐々木歩夢(カレックス)、古里太陽(カレックス)にも期待が膨らむ。

Moto3クラスでは、ポイントトップのマキシモ・キレス(KTM)にはチャンピオン決定の可能性もある。山中琉聖(KTM)、三谷然(ホンダ)、代役参戦の荻原羚大(ホンダ)が楽しみな存在。

いよいよと迫った第16戦日本GPは今週末、10月3日の金曜日午前9時にMoto3クラスから走行が始まる。