MotoGP第6戦カタロニアMoto2クラス2日目、フリー走行2と予選が、スペイン、バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットで開催された。

日本時間午後4時25分(現地時間午前9時25分)から30分間行なわれたフリー走行2は、気温14度、路面温度15度、湿度57%、晴れたドライコンディション。この走行では先にアロンソ・ロペス(カレックス)が1分41秒392を記録、昨年のダニエル・オルガドのコースレコードを0.157秒更新し、コースレコードを樹立。その後、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)が1分41秒288を出して、歴代コースレコードを塗り替え、トップタイムだった。2番手ロペス、3番手オルガド。

佐々木歩夢(カレックス)は全18周中4周目1分42秒715を記録して21番手。2コーナーで今大会2度目の転倒を喫した古里太陽(カレックス)は全14周中10周目1分43秒396を記録、26番手だった。

日本時間午後8時40分(現地時間午後1時40分)から15分間で争われた予選Q1は、気温20度、路面温度37度、湿度39%、青空の広がるドライコンディション。Q1でトップタイムを記録したのは、ベタ・ツールズ・スピードRS・チームのルカ・ルネッタ(ボスコスクーロ)で1分41秒750。2番手はイバン・オルトラ(カレックス)1分41秒770。3番手は昨年Moto3チャンピオンのホセ・アントニオ・ルエダ(カレックス)1分41秒846。4番手は2024年Moto3王者ダビド・アロンソ(カレックス)1分41秒875だった。終盤5コーナーで転倒のあった佐々木のチームメイト、ゾンダ・ファン・デン・グールベルク(カレックス)はアロンソと0.097秒差5番手でQ2進出を逃した。

午前の走行で転倒があった古里は、最終周の8周目1分42秒357までタイムを伸ばしたものの9番手でQ2進出はできなかった。総合では23番手。

日本時間午後9時5分(現地時間午後2時5分)から15分間で開催された予選Q2は、気温19度、路面温度38度、湿度48%、風が強くなり、少し雲が増えたドライコンディション。この15分では、序盤に10コーナーでハイサイド転倒しそうな体勢をこらえてセーブしたものの、マシンが壊れ修理をしていたオルガドが前半はタイム計測できなかった。

後半6周目でゴンザレスが1分41秒198を出して再びコースレコード更新かと思われたが、12コーナーでアレックス・エスクリグ(フォワード)とアルベルト・フェルナンデス(ボスコスクーロ)の転倒があり、イエローフラッグでラップキャンセルとなった。終盤、7周目に今度はルネッタのチームメイト、セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ)が1分41秒076をマーク。コースレコードで今シーズン初のポールポジションを獲得した。Moto2クラス5戦目にして5人目のP.P.獲得ライダーとなった。ベタ・ツールズ・スピードRS・チームは、ルカ・ボスコスクーロ氏が速くなるために下した決断で、前回フランス大会からオーリンズに替えてWPのフロントフェンダーを採用している。2番手はフランスGPでの接触により明日はダブルロングラップが科されているコリン・ベイヤー(カレックス)。3番手ポイントリーダーのゴンザレス。

佐々木は6周目1分41秒833を記録して14番手。昨年までMoto2クラス、今シーズンからWSBKホンダチームに移籍後、ケガで療養中で佐々木と仲が良いジェイク・ディクソンが応援に来ている。

明日は日本時間午後7時15分(現地時間午後12時15分)から21周で行なわれる決勝。佐々木は5列目14番、古里は8列目23番グリッドからスタートする。

今シーズン初ポールポジションのセレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ)

 

MotoGP第6戦カタロニアMoto2予選
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 セレスティーノ・ビエッティ ボスコスクーロ 1分41秒076 Q2
2 コリン・ベイヤー カレックス 1分41秒338 Q2
3 マニュエル・ゴンザレス カレックス 1分41秒436 Q2
4 イバン・オルトラ ボスコスクーロ 1分41秒455 Q2
5 アロンソ・ロペス カレックス 1分41秒521 Q2
6 アロン・カネト ボスコスクーロ 1分41秒552 Q2
7 フィリップ・サラッチ カレックス 1分41秒583 Q2
8 ダニエル・オルガド カレックス 1分41秒626 Q2
9 ホセ・アントニオ・ルエダ カレックス 1分41秒655 Q2
10 ルカ・ルネッタ ボスコスクーロ 1分41秒681 Q2
14 佐々木歩夢 カレックス 1分41秒833 Q2
23 古里太陽 カレックス 1分42秒357 Q1