全日本ロードレース選手権第5戦もてぎのST1000クラス予選は亀井雄大(RTJapan M Auto)がポールポジションを獲得した。
雨の中での30分間のタイムアタック形式の予選。周囲の山には霧もかかっている。
亀井、國峰啄磨(TOHO Racing)、羽田太河(Astemo Pro Honda S I Racing)らの2分00秒台での攻防で開始。セッション開始10分ほどで亀井、國峰、荒川晃大(Astemo Pro Honda SIRacing)が1分59秒台に突入。ここから亀井が周回ごとにタイムを更新。唯一の1分59秒台前半にタイムを入れると、さらに自身のタイムを削っていく。
セッション後半。最後のアタックで荒川が1分59秒455と1分59秒前半をマーク。しかしセッション中盤に亀井が出した1分59秒065には及ばず2番手。國峰はセッション前半にマークした1分59秒539を更新できず3番手となった。さらにセッション終盤に賭けた名越哲平(SDG Team HARC-PRO. Honda)が1分59秒819を1分59秒台に滑り込んで4番手にジャンプアップした。
ポールポジション/亀井雄大(RTJapan M Auto)
「昨日の転倒で足を強打して痛めてしまいました。でも雨だとそんなに気にならず、80パーセントくらいで走れて問題ないかなという感じです。ただ、リアのトラクションが今年のタイヤになってからあまりうまく稼げていなくて、タイヤが潰せなくてスピンしてしまうんです。もてぎでもそれが直っていないので、ドライは厳しい戦いになるなって感じています。レインもこれだけ雨が多いと、みんなも去年から速くなってきているので、あまりアドバンテージがないかなって正直思っています」
「自分はレースの序盤、タイヤが冷えている状態が得意なので、スタートして3、4周はプッシュして、離れるようならそのままプッシュして、離れなかったらそのライダーとどこで勝負するかというふうに持ち込めたらいいなと思っています。ただ周りも速いし、周回数も12周と短いので、ひたすらプッシュするだけかな。周りはランキング争いが絡んでいますが、僕は絡んでいないので、そこは有利かな? と思っています」