MotoGP第14戦サンマリノGPが今週末、イタリア、アドリア海沿岸にあるミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催される。全長4.23km、最大ストレート530m、右コーナー10、左コーナー6。
MotoGPクラスは、現在256ポイント獲得でポイントリーダーの座にあるホルヘ・マルティン(アプリリア)に前戦アラゴンでのダブル優勝により19ポイント差と迫ったマルク・マルケス(ドゥカティ)。ケガから復帰後、2戦連続4度の3位獲得中のマルコ・ベゼッキ(アプリリア)はトップと24ポイント差で地元サンマリノへ凱旋する。
アラゴンではスプリント転倒、決勝では7位、総合ポイント208でランク4番手に着けているファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)。小椋藍(アプリリア)は現在189ポイント、ランキングはトップと67ポイント差の5番手。今大会ではケガからの復帰を目指している。アラゴンでは、来期のチームメイトとなるマルク・マルケスとの戦いの末、決勝2位のペドロ・アコスタ(KTM)が現在6番手。2戦前のシルバーストン決勝では、今季初優勝を果たした小椋のチームメイト、ラウル・フェルナンデス(アプリリア)が現在ランキング7番手。
2度の年間王者、地元イタリアの英雄フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)はアラゴンで2戦連続ノーポイントに終わり、現在ランキング8番手での帰国となる。9番手にはアラゴンGPスプリント銀メダルのアレックス・マルケス(ドゥカティ)。3戦欠場後、アラゴンではスプリント決勝共に6位の好成績でケガから復帰したフェルミン・アルデゲール(ドゥカティ)は現在10番手。
今シーズン、ジャンアントニオと並び、全大会でポイント獲得を続けるルカ・マリーニ(ホンダ)。2021年ここサンマリノで初の表彰台3位を獲得したエネア・バスティアニーニ(KTM)。その時の2位はファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)だった。後半戦は3戦連続で決勝トップ10入りを果たしているブラッド・ビンダー(KTM)。2020年のサンマリノ勝者フランコ・モルビデリ(ドゥカティ)は、今シーズン限りでVR46・レーシング・チームを離脱することが今週に入り発表された。その2020年に3位表彰台をここで獲得しているジョアン・ミル(ホンダ)。
大クラッシュによるケガで6戦欠場していたヨハン・ザルコ(ホンダ)は、アラゴンでQ2ダイレクト進出、スプリント、決勝共にポイント獲得という感動的な復帰を果たした。ルーキーながら第4戦スペインGP以外、全戦ポイントを獲得しているディオゴ・モレイラ(ホンダ)。
同じくルーキーシーズン、ここまで総合14ポイント獲得のトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)。来シーズンはヤマハからWSBKに参戦するジャック・ミラー(ヤマハ)は4戦連続ポイント獲得中。来期シートが未だ発表されていないアレックス・リンス(ヤマハ)は前戦13位で3ポイントを獲得した。アラゴンに続き、ケガで欠場のマーベリック・ビニャーレス(KTM)の代役は、ポル・エスパロガロ(KTM)。
Moto2クラスは、アラゴンで13位を獲得した佐々木歩夢(カレックス)、ミサノは得意なレイアウトと語る古里太陽(カレックス)、二人の日本人ライダーに注目したい。
Moto3クラスは、昨年ミサノでは8位に入った山中琉聖(KTM)、ケガからの復帰2戦目となるルーキーの三谷然(ホンダ)を応援したい。
日本GP前のヨーロッパラウンドも残り2戦となった第14戦サンマリノGPの走行は今週金曜日、日本時間午後4時(現地時間午前9時)にMoto3クラスフリー走行1で始まる。