MotoGP第17戦インドネシアのMoto3クラス2日目、フリー走行2と予選がインドネシアのプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催された。ブライアン・ウリアテ(KTM)が今シーズン3度目のポールポジションを獲得した。山中琉聖(KTM)は11番手、荻原羚大(KTM)は20番手、三谷然(ホンダ)は25番手だった。
日本時間午前9時40分(現地午前8時40分)から30分間行なわれたフリー走行2は、気温28度、路面温度41度、湿度72%、晴れたドライコンディション。昨日に比べて路面状態は悪く、グリップが下がっていたものの、路面温度はまだ上がり切ってはいなかった。このセッションでは、マキシモ・キレス(KTM)が1分36秒690を記録し、昨年エイドリアン・フェルナンデスが記録していた1分37秒022のコースレコードを0秒332更新した。
2番手はダビド・アルマンサ(KTM)で1分36秒842、3番手はウリアテで1分37秒003。山中は17周走行し、15周目の1分37秒755で9番手。三谷は19周走行し、11周目の1分37秒864で12番手、荻原は16周走行し、7周目の1分38秒068で19番手だった。
日本時間午後1時45分(現地正午12時45分)から15分間で開催された予選Q1は、気温29度、路面温度65度、湿度72%、晴れたドライコンディション。ここではスコット・オグデン(KTM)が1分37秒736でトップタイムを記録した。2番手はハキーム・ダニシュ(KTM)、3番手ダビド・ムニョス(KTM)、4番手レオ・ラメルストルファー(ホンダ)、以上の4名がQ2へ進出。荻原は4周目に1分38秒287を記録した。その後12コーナーで激しいハイサイドを喫し、この記録のまま6番手。三谷は最終ラップとなった6周目に1分38秒495を記録し11番手だった。
日本時間午後2時5分(現地午後1時5分)から15分間で開催された予選Q2は、気温29度、路面温度65度、湿度72%、晴れたドライコンディション。序盤から10コーナーでリコ・サルメラ(KTM)が転倒、イエローフラッグが出された。さらに16コーナーでは、キレスがスロー走行時に転倒。後半にもケイシー・オゴーマン(ホンダ)が1コーナーで転倒しイエローフラッグが出された。
トップタイムはウリアテが3周目に記録した1分36秒861で、ウリアテは今季3度目のポールポジションを獲得した。2番手は最終ラップで1分36秒948をマークしたアルマンサ。ウリアテとの差は0秒087だった。3番手はアルバロ・カルペ(KTM)で1分37秒104。4番手はエイドリアン・フェルナンデス(ホンダ)、5番手はグイド・ピニ(ホンダ)。6番手には転倒を喫したもののキレス、7番手にはヴェダ・プラタマ(ホンダ)が入った。
8番手マッテオ・ベルテッレ(KTM)、9番手にエイドリアン・クルーセス(KTM)、10番手にオゴーマンが続いた。トップ10にホンダ勢が4名入った。山中は最終ラップとなった6周目に1分37秒564までタイムを縮め、11番手。
明日は、日本時間午後1時(現地正午12時)から20周の決勝が始まる。キレスは、優勝もしくは、2位以下でも、アルマンサと2ポイント差以内、カルペと10ポイント差以内、ウリアテと14ポイント差以内の条件が揃えば、2026年タイトルを獲得する。
スロー走行などにより多くのライダーにグリッドペナルティーが科され、日本人ライダーのグリッドは、山中が11番グリッド4列目、荻原が16番グリッド6列目、三谷が24番グリッド8列目のスタートとなる。4列目までに5名が入るホンダ勢にも注目したい。

| MotoGP第17戦インドネシアGP予選 |
||||
|---|---|---|---|---|
| 順位 | ライダー | 車両 | タイム | セッション |
| 1 | ブライアン・ウリアテ | KTM | 1分36秒861 | Q2 |
| 2 | ダビド・アルマンサ | KTM | 1分36秒948 | Q2 |
| 3 | アルバロ・カルペ | KTM | 1分37秒104 | Q2 |
| 4 | エイドリアン・フェルナンデス | ホンダ | 1分37秒178 | Q2 |
| 5 | グイド・ピニ | ホンダ | 1分37秒203 | Q2 |
| 6 | マキシモ・キレス | KTM | 1分37秒216 | Q2 |
| 7 | ヴェダ・プラタマ | ホンダ | 1分37秒246 | Q2 |
| 8 | マッテオ・ベルテッレ | KTM | 1分37秒406 | Q2 |
| 9 | エイドリアン・クルーセス | KTM | 1分37秒503 | Q2 |
| 10 | ケイシー・オゴーマン | ホンダ | 1分37秒564 | Q2 |
| 11 | 山中琉聖 | KTM | 1分37秒613 | Q2 |
| 12 | ヘスス・リオス | ホンダ | 1分37秒640 | Q2 |
| 13 | ジョエル・エステバン | KTM | 1分37秒758 | Q2 |
| 14 | ダビド・ムニョス | KTM | 1分37秒841 | Q2 |
| 15 | スコット・オグデン | KTM | 1分38秒139 | Q2 |
| 16 | リコ・サルメラ | KTM | 1分38秒491 | Q2 |
| 17 | レオ・ラメルストルファー | ホンダ | 1分38秒835 | Q2 |
| 18 | ハキーム・ダニシュ | KTM | 1分39秒619 | Q2 |
| 19 | バレンティン・ペローネ | KTM | 1分38秒184 | Q1 |
| 20 | 荻原羚大 | KTM | 1分38秒287 | Q1 |
| 21 | エディー・オシェイ | ホンダ | 1分38秒307 | Q1 |
| 22 | マルコ・モレッリ | KTM | 1分38秒394 | Q1 |
| 23 | ジョエル・ケルソ | ホンダ | 1分38秒396 | Q1 |
| 24 | キアティサック・シンガポン | ホンダ | 1分38秒418 | Q1 |
| 25 | 三谷然 | ホンダ | 1分38秒495 | Q1 |
| 26 | ルシェ・モードレー | KTM | 1分39秒133 | Q1 |