SBK(スーパーバイク世界選手権)第12戦(最終戦)スペインラウンドの初日のセッションが、スペインのヘレスサーキットで行なわれた。2026年シーズンの最終戦、SBKは2戦前の第10戦イタリア(クレモナ)ラウンドでニッコロ・ブレガ(ドゥカティ)がタイトルを獲得、SSPは前戦ポルトガル(エストリル)でアルベルト・アレナス(ヤマハ)がタイトルを確定しており、SPBとWCRクラスは最終戦でのタイトル争い決着となる。ヤマハR3 bLU cRUワールドカップは前戦ポルトガルで最終戦を終えており、髙平理智(ヤマハ)がチャンピオンを獲得している。
SBK
SBKは午前中にFP1、午後にFP2の2セッションを実施。FP1は気温25度、路面温27度のドライコンディション、FP2は気温31度、路面温43度のドライコンディションで行なわれた。
FP1ではニッコロ・ブレガ(ドゥカティ)がトップタイムを記録。FP2では開始約14分でジェイク・ディクソン(ホンダ)が9コーナーで転倒し、赤旗中断となる。約10分の中断の後、セッションは再開され、赤旗前にファステストラップを記録していたブレガがトップとなったが、初日総合では、FP1で記録した1分38秒155がベストとなった。初日総合上位8番手までのライダーが、FP1でベストタイムを記録。
総合2番手に1分38秒407でサム・ロウズ(ドゥカティ)が続き、サム・ロウズはFP1、FP2共に2番手を記録。総合3番手に1分38秒489でイケル・レクオナ(ドゥカティ)、が続いた。
総合4番手に1分38秒521でヤリ・モンテッラ(ドゥカティ)、総合5番手に1分38秒597でアルベルト・スーラ(ドゥカティ)とドゥカティ勢がトップ5を占め、総合6番手に1分38秒625でアレックス・ロウズ(ビモータ・カワサキ)。
総合7番手に1分38秒681でロレンツォ・バルダサーリ(ドゥカティ)、総合8番手に1分38秒850でアクセル・バッサーニ(ビモータ・カワサキ)が続き、FP2で初日のベストタイムとなる1分38秒903を記録したミゲール・オリベイラ(BMW)が総合9番手に。総合10番手に1分38秒970でチャビ・ビエルへ(ヤマハ)が続いた。
FP2のセッション終盤に9コーナーで転倒を喫したアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は1分39秒074で総合11番手。総合12番手に1分39秒261でギャレット・ガーロフ(カワサキ)、総合13番手に1分39秒329でトーマス・ブライドウェル(ドゥカティ)、総合14番手に1分39秒504でダニロ・ペトルッチ(BMW)が続き、FP2で転倒を喫したディクソンはFP1で記録した1分39秒583で総合15番手に。
今回も負傷欠場中のタラン・マッケンジー(ドゥカティ)の代役として参戦するロリス・バズ(ドゥカティ)が1分39秒586で総合16番手。総合17番手に1分39秒656でソムキャット・チャントラ(ホンダ)、総合18番手に1分39秒836でレミー・ガードナー(ヤマハ)、総合19番手に1分39秒952でトワン・スミッツ(ヤマハ)の順で続き、アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)はFP2で記録した1分39秒978で総合20番手。総合21番手に1分40秒141でステファノ・マンジ(ヤマハ)、総合22番手に1分40秒747でマッティア・ラト(ヤマハ)の順となった。
SSP
SSP(スーパースポーツ世界選手権)のスーパーポールは、は気温30度、路面温度38度のドライコンディションで争われ、前戦でチャンピオンを獲得したアルベルト・アレナス(ヤマハ)が1分41秒084で今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。
2番手に1分41秒435でホルヘ・ナバーロ(トライアンフ)。ナバーロはセッション序盤に6コーナーで転倒を喫したが、再スタートしピットに戻ってアタックを再開し、ベストタイムを記録した。3番手に1分41秒462でジャン・オンジュ(ヤマハ)。オンジュはセッション終盤のアタック中に1コーナーでコースオフ、グラベルから抜け出すのに時間がかかり、最後のアタックを行なえなかったが、フロントロウを獲得。
岡本裕生(ヤマハ)は1分42秒510で21番手からレース1をスタートする。
SPB
SPB(スポーツバイク世界選手権)のスーパーポールは、気温30度、路面温度42度のドライコンディションで争われた。セッション開始15分で転倒車とトラブルでストップしたマシンにより赤旗中断。約5分の中断の後、再開され、
ダビド・サルバドール(カワサキ)が1分45秒802で今シーズン5回目となるポールポジションを獲得。フリープラクティスでトップタイムを記録していたカーター・トンプソン(ヤマハ)が1分46秒503で2番手に続き、3番手に1分46秒889でチャビ・アルティガス(カワサキ)。
チャンピオン争いはサルバドールがランキングトップ、12ポイント差のランキング2番手にアルティガスが続き、最終戦でこの二人の一騎打ちとなる。
FIM WCR
FIM WCR(ウーマンズ・レーシング世界選手権)のスーパーポールは、気温29度、路面40温度度のドライコンディションで争われ、パオラ・ラモス(ヤマハ)が1分50秒911で今シーズン2度目のポールポジションを獲得。ラモスはフリープラクティスでもトップタイムを記録している。マリア・エレーラ(ヤマハ)が1分51秒524で2番手、ビアトリス・ネイラ(ヤマハ)が1分51秒677で3番手に続いた。
ポイントリーダーのエレーラとランキング2番手のラモスとのポイント差は44ポイント。
SBK第12戦スペイン SBK1日目フリー走行総合 リザルト
| 1 | ニッコロ・ブレガ(ドゥカティ) | 1分38秒155 | FP1 | |
| 2 | サム・ロウズ(ドゥカティ) | 1分38秒407 | 0秒252 | FP1 |
| 3 | イケル・レクオナ(ドゥカティ) | 1分38秒489 | 0秒334 | FP1 |
| 4 | ヤリ・モンテッラ(ドゥカティ) | 1分38秒521 | 0秒366 | FP1 |
| 5 | アルベルト・スーラ(ドゥカティ) | 1分38秒597 | 0秒442 | FP1 |
| 6 | アレックス・ロウズ(ビモータ・カワサキ) | 1分38秒625 | 0秒470 | FP1 |
| 7 | ロレンツォ・バルダサーリ(ドゥカティ) | 1分38秒681 | 0秒526 | FP1 |
| 8 | アクセル・バッサーニ(ビモータ・カワサキ) | 1分38秒850 | 0秒695 | FP1 |
| 9 | ミゲール・オリベイラ(BMW) | 1分38秒903 | 0秒748 | FP2 |
| 10 | チャビ・ビエルへ(ヤマハ) | 1分38秒970 | 0秒815 | FP1 |
| 11 | アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ) | 1分39秒074 | 0秒919 | FP2 |
| 12 | ギャレット・ガーロフ(カワサキ) | 1分39秒261 | 1秒160 | FP2 |
| 13 | トーマス・ブライドウェル(ドゥカティ) | 1分39秒329 | 1秒174 | FP2 |
| 14 | ダニロ・ペトルッチ(BMW) | 1分39秒504 | 1秒349 | FP2 |
| 15 | ジェイク・ディクソン(ホンダ) | 1分39秒583 | 1秒428 | FP1 |
| 16 | ロリス・バズ(ドゥカティ) | 1分39秒586 | 1秒431 | FP2 |
| 17 | ソムキャット・チャントラ(ホンダ) | 1分39秒656 | 1秒510 | FP1 |
| 18 | レミー・ガードナー(ヤマハ) | 1分39秒836 | 1秒681 | FP1 |
| 19 | トワン・スミッツ(ヤマハ) | 1分39秒952 | 1秒797 | FP2 |
| 20 | アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ) | 1分39秒978 | 1秒823 | FP2 |
| 21 | ステファノ・マンジ(ヤマハ) | 1分40秒141 | 1秒986 | FP2 |
| 22 | マッティア・ラト(ヤマハ) | 1分40秒747 | 2秒592 | FP2 |