イデミツMoto4アジアカップ第4戦インドネシアがインドネシアGP併催で、インドネシアのペルタミナ・マンダリカ・サーキットを舞台に開催された。

予選ではホームレースのビンタン・プラナタ(インドネシア)が1分42秒492でポールポジションを獲得。2番手に1分42秒598で知識隼和(日本)、3番手に1分42秒820で松山遥希(日本)が続き、フロントロウを獲得。国立和玖(日本)が1分42秒997で4番手、富樫虎太郎(日本)が1分43秒281で5番手と日本勢が上位につけた。

レース1

土曜日の夕方に開催されたレース1は気温28度、路面温度55度のドライコンディションの下、15周の予定でスタートを切ったが、2周を終えたところで路面状況の問題により赤旗中断。10周で再スタートが切られた。

再スタートレースでは、知識がトップに立ち、後続を引き離すが、追い上げたプラナタが5周目に知識を交わしてトップに浮上。二人は最終ラップまで接戦を繰り広げたが、知識が今シーズン4勝目を記録。0秒209差の2位にプラナタが続いた。

松山と富樫が3番手争いを展開し、僅差で松山が3位表彰台を獲得。富樫が4位、国立和玖(日本)は序盤トップ集団に加わったものの、後退し5位に入賞した。

レース1の表彰台。左から2位のビンタン・プラナタ(インドネシア)、優勝の知識隼和(日本)、3位の松山遥希(日本)

 

レース2

日曜日の午前中に開催されたレース2は気温度、路面温度度のドライコンディションの下、15周で争われた。

序盤から集団の接戦が繰り広げられ、4周目から12周目までのコントロールラインを知識がトップで通過。国立、松山、プラナタが続く。終盤の13周目にプラナタがトップに浮上。8人のライダーがトップグループを争う。ところが、14周目の16コーナーで、インをついた松山と国立が接触、アウト側にいた知識も巻き込まれて3人が転倒、ランキング上位の3人がノーポイントに終わってしまう。

これでトップ争いは、富樫、プラナタ、レスキー・ユスフ(インドネシア)、パチャラゴーン・トンガドーン(タイ)の4人の接戦となる。最終ラップの最終コーナーでユスフがプラナタのインに飛び込み、富樫がそれに続く。プラナタはこのバトルで外側に押し出されてしまう。立ち上がりのスピードの乗らないユスフを、スムースなラインで立ち上がった富樫がゴールラインまでに交わしてトップでチェッカーを受け、Moto4アジアカップ初優勝を達成。

2位にユスフが続き、3位にトンガドーンが続き、Moto4アジアカップ初表彰台を獲得。プラナタは最後にトンガドーンにも交わされ4位に終わった。

レース2の表彰台。左から2位のレスキー・ユスフ(インドネシア)、優勝の富樫虎太郎(日本)、3位のパチャラゴーン・トンガドーン(タイ)