MotoGP第5戦フランスMoto3クラス1日目、フリー走行1とプラクティスが、フランス、ルマンにあるブカッティ・サーキットで開催された。日本時間午後4時(現地時間午前9時)から35分間行なわれたフリー走行1は、気温15度、路面温度11度、湿度68%、晴れてはいるものの雲もあり、肌寒いドライコンディション。

この走行ではアルバロ・カルペ(KTM)が1分41秒252を記録してトップタイムだった。2番手ダビド・アルマンサ(KTM)1分41秒311、3番手エイドリアン・フェルナンデス(ホンダ)1分41秒547。第4戦スペインGP後に祖母が逝去、帰国する間もなくレースを続ける山中琉聖(KTM)は19番手で1分42秒528。三谷然(ホンダ)は26番手で1分43秒509。このセッションでは、一度も転倒がなく、イエローフラッグが出ることはなかった。

日本時間午後8時15分(現地時間午後1時15分)から35分間で開催されたプラクティスは、気温20度、路面温度32度、湿度44%、雲はあるものの晴れたドライコンディション。時折、風速10km/h程度の風があった。午前と比べて路面温度もかなり上がり、風も強くなったコンディションの影響もあってなのか、このセッションではマキシモ・キレス(KTM)、ケイシー・オゴーマン(ホンダ)、山中、グイド・ピニ(KTM)、カルペが序盤に転倒。イエローフラッグが出された。

終盤にもルシェ・モードレー(KTM)、エイドリアン・クルーセス(KTM)、ダビド・アルマンサ(KTM)が転倒。イエローフラッグでラップキャンセルがあった。トップタイムを記録したのは、ダビド・ムニョス(KTM)で1分40秒211。2番手は最速を記録後に転倒のあったアルマンサで1分40秒225。リキモリ・ダイナボルト・インタクトGPチームメイト同士で終盤トップタイムを更新し合いワンツーだった。3番手はルーキーのマルコ・モレッリ(KTM)1分40秒296。トップ3のタイム差は0.085。

4番手にはイオン・クレジット・MTヘルメット・MSIで山中とチームメイトのハキーム・ダニシュ(KTM)、5番手ブライアン・ウリアテ(KTM)。6番手がホンダ勢トップでフェルナンデス。ホンダ勢はQ2スタートとなる14番手までに5台入った。

序盤に転倒があったものの山中は12周目1分41秒275を記録、20番手。トップとのタイム差は1.064。三谷は26番手で13周目の記録1分41秒940だった。トップから14番手までは明日、予選Q2からスタートできる。山中と三谷はQ1から参戦することになった。

明日は、日本時間午後3時40分(現地時間午前8時40分)からフリー走行2が30分間行なわれ、日本時間午後7時45分(現地時間午後12時45分)から予選Q1、続けて予選Q2が各15分間で開催される。Q1上位4番手までは、予選Q2に参戦できる。山中、三谷のQ2進出を期待したい。

MotoGP第5戦フランスGPプラクティス
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 ダビド・ムニョス KTM 1分40秒211 P
2 ダビド・アルマンサ KTM 1分40秒225 P
3 マルコ・モレッリ KTM 1分40秒296 P
4 ハキーム・ダニシュ KTM 1分40秒443 P
5 ブライアン・ウリアテ KTM 1分40秒598 P
6 エイドリアン・フェルナンデス ホンダ 1分40秒636 P
7 スコット・オグデン KTM 1分40秒746 P
8 マキシモ・キレス KTM 1分40秒754 P
9 ヴェダ・プラタマ ホンダ 1分40秒779 P
10 バレンティン・ペローネ KTM 1分40秒833 P
20 山中琉聖 KTM 1分41秒275 P
26 三谷然 ホンダ 1分41秒940 P