MotoGP第5戦フランスMoto2クラス3日目、決勝が日曜日、フランス、サルト県にあるブカッティ・サーキットで開催された。Moto3決勝開始時では完全にウエットだった路面も、Moto2決勝前には強い風の中でかなり乾いた。レースは予定より5分遅れの日本時間午後7時20分(現地時間午後12時20分)から14周に短縮され行なわれる予定だった。
佐々木歩夢(カレックス)のチームメイト、ゾンダ・ファン・デン・グールベルグ(カレックス)ただ一人、サイティングラップからスリックタイヤでスタート。しかし、路面はどんどん乾き、スタートは全員がスリックタイヤに変更。レースは始まり、P.P.スタートのイザン・グエバラ(ボスコスクーロ)が好スタートでホールショット。2番グリッドのダニエル・オルガド(カレックス)は激しくハイサイド転倒。マニュエル・ゴンザレス(カレックス)2番手、フィリップ・サラッチ(カレックス)3番手で3周目を迎えたが、後方でホルヘ・ナバロ(フォワード)が最終コーナー転倒。マシンがホームストレートに残り、赤旗中断。3周が終了しておらず、レースは最初のグリッドで9周に短縮されて再開されることになった。
日本時間午後7時37分(現地時間午後12時37分)からピットレーンが10分間オープンされ、9周のレースでスタートが準備された。転倒が激しかったオルガドも、グリッドには戻れてレースを再開。ナバロは再スタートできなかった。再びP.P.のグエバラは、好スタートでトップ。2番手アロンソ・ロペス(カレックス)、3番手ゴンザレス、4番手オルガド、5番手ダビド・アロンソ(カレックス)、6番手ジョー・ロバーツ(カレックス)、7番手イバン・オルトラ(ボスコスクーロ)、8番手セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ)、9番手セルジオ・ガルシア(カレックス)、10番手コリン・ベイヤー(カレックス)、11番手が佐々木で続いた。
4番グリッドからスタートしたバリー・バルタス(カレックス)は1周目に転倒、接触があったかもしれないため、調査が入った。トップに立ったグエバラは、徐々に2番手以降を離す。2周目10番手のベイヤーがダニエル・ムニョス(カレックス)と絡み転倒。3周目に入り、ゴンザレスがロペスを捉えて2番手に浮上。5番手まで順位を上げていたビエッティは、バルタスとの接触ペナルティーでロングラップに入り順位を9番手まで落とした。
4周目、佐々木が転倒、リタイア。ロペスをかわして3番手に上がったオルトラは1分34秒455のレース最速ラップタイムを記録した。5周目以降、トップ4はそれぞれ独走となっていき、グエバラが優勝、2位ゴンザレス、3位オルトラだった。5位はチームメイトのオルガドと接触しかけた場面のあったアロンソ。6位ロングラップから順位を挽回したビエッティ。7位は11番グリッドから上がってきたセナ・アギウス(カレックス)。8位ロバーツ、9位サラッチでオンリーファン・アメリカン・レーシング・チームが続いた。10位17番グリッドからアグレッシブに順位を上げたアロン・カネト(ボスコスクーロ)。11位でチェッカーを受けたオルガドは、レース後に技術違反が判明し、失格。24番グリッドからスタートした古里太陽(ホンダ)は終盤4コーナーでショートカットがあり、ロングラップを科されたが、22位完走。
グエバラは昨年バレンシアGP以来の優勝。2位のゴンザレスはポイントリーダーの座を守っている。オルトラの表彰台も昨年バレンシアGP以来。表彰台はスペイン勢が独占した。来週の金曜日からは、第6戦カタルニアGPがバルセロナで始まる。

| MotoGP第5戦フランスMoto2決勝 |
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|---|---|---|---|
| 順位 | ライダー | 車両 | トップ差 |
| 1 | イザン・グエバラ | ボスコスクーロ | |
| 2 | マニュエル・ゴンザレス | カレックス | 0秒566 |
| 3 | イバン・オルトラ | ボスコスクーロ | 2秒969 |
| 4 | アロンソ・ロペス | カレックス | 3秒949 |
| 5 | ダビド・アロンソ | カレックス | 5秒165 |
| 6 | セレスティーノ・ビエッティ | ボスコスクーロ | 6秒011 |
| 7 | セナ・アギウス | カレックス | 6秒673 |
| 8 | ジョー・ロバーツ | カレックス | 6秒848 |
| 9 | フィリップ・サラッチ | カレックス | 9秒112 |
| 10 | アロン・カネト | ボスコスクーロ | 10秒306 |
| 23 | 古里太陽 | カレックス | 24秒287 |
| RT | 佐々木歩夢 | カレックス | – |