MotoGP第11戦ドイツMotoGPクラス2日目、フリー走行2と予選が、ドイツ東部のザクセンリンクで開催された。予選は、マルク・マルケス(ドゥカティ)が1分19秒041の歴代コースレコードをマークし、ポールポジションを獲得した。小椋藍(アプリリア)は5番手で2列目を獲得。

日本時間午後5時10分(現地時間午前10時10分)から30分間行なわれたフリー走行2は、気温20度、路面温度33度、湿度55%、青空に白い雲が所々美しく広がるドライコンディション。この走行では、アレックス・マルケス(ドゥカティ)が1分20秒333を記録してトップタイムだった。2番手には、ラウル・フェルナンデス(アプリリア)、3番手にマルコ・ベゼッキ(アプリリア)が入った。小椋は16周目に1分20秒851を記録し7番手だった。

日本午後5時50分(現地午前10時50分)から15分間に渡って争われた予選Q1は、気温21度、路面温度35度、湿度53%、引き続き雲は部分的にあるものの晴れたドライコンディション。終盤、フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が1分19秒753を記録してトップだった。2番手には6周目1分19秒864を記録したファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)。以上2名はQ2へ進出。3番手はジョアン・ミル(ホンダ)。

日本午後6時15分(現地午前11時15分)から15分間で開催された予選Q2は、気温22度、路面温度35度、湿度50%、部分的に曇ったドライコンディション。序盤、セクター1で最速をマークしていたベゼッキが7コーナーで激しいハイサイド転倒。ベゼッキはメディカルチェックへ向い、検査の結果、左肩を脱臼が判明。イタリアへ帰り、手術を受けることになった。序盤は1分19秒262でフェルナンデスがトップタイムだったが、5周目1分19秒188を記録しファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)がトップとなる。

最後は8周目に前後ソフト新タイヤで1分19秒041を記録したマルク・マルケスが、昨年のジャンアントニオのコースレコードを0.03秒更新し、ポールポジションを獲得した。同じサーキットで9度目のポールポジションはMotoGPクラス史上最多記録。2番手にはマルク・マルケスと0.061秒差の1分19秒102を記録したアレックス・マルケスが入った。3番手がジャンアントニオ、トップ3のタイム差は僅か0.086秒。

4番手フェルナンデス。小椋は、6周目に1分19秒348をマークし、最終5番手に着けた。トップのマルク・マルケスと小椋の差は0.151秒。Q1から進出したクアルタラロは1分19秒383を記録して6番手。トップから12番手のジャック・ミラー(ヤマハ)まで0.740秒差の接戦だった。

この後、日本午後10時(現地午後3時)から15周で争われるスプリント、明日の決勝は、小椋は2列目からのスタート。後半に強い小椋がどんなレースを魅せるのか、スプリント、決勝の展開が楽しみだ。

予選ワンツーを獲得したマルケス兄弟

 

予選3番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)ドカティ勢のフロントロウ独占は昨年マレーシアGP以来

 

MotoGP第11戦ドイツMotoGP予選
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 マルク・マルケス ドゥカティ 1分19秒041 Q2
2 アレックス・マルケス ドゥカティ 1分19秒102 Q2
3 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ ドゥカティ 1分19秒188 Q2
4 ラウル・フェルナンデス アプリリア 1分19秒192 Q2
5 小椋藍 アプリリア 1分19秒348 Q2
6 ファビオ・クアルタラロ ヤマハ 1分19秒383 Q2
7 フランコ・モルビデリ ドゥカティ 1分19秒532 Q2
8 マルコ・ベゼッキ アプリリア 1分19秒613 Q2
9 ホルヘ・マルティン アプリリア 1分19秒728 Q2
10 ペドロ・アコスタ KTM 1分19秒740 Q2
11 フランチェスコ・バニャーヤ ドゥカティ 1分19秒753 Q2
12 ジャック・ミラー ヤマハ 1分19秒781 Q2
13 ジョアン・ミル ホンダ 1分19秒988 Q1
14 ルカ・マリーニ ホンダ 1分19秒998 Q1
15 ディオゴ・モレイラ ホンダ 1分20秒084 Q1
16 ブラッド・ビンダー KTM 1分20秒184 Q1
17 エネア・バスティアニーニ KTM 1分20秒370 Q1
18 トプラック・ラズガットリオグル ヤマハ 1分20秒585 Q1
19 アレックス・リンス ヤマハ 1分20秒600 Q1
20 マーベリック・ビニャーレス KTM 1分20秒781 Q1
21 カル・クラッチロー ホンダ 1分20秒953 Q1