MotoGP第11戦ドイツMoto3クラス2日目、フリー走行2と予選が、ドイツ東部のザクセンリンクで開催された。ルーキーのブライアン・ウリアテ(KTM)がMoto3クラス初ポールポジション。山中琉聖(KTM)は9番手、3列目を獲得した。三谷然(ホンダ)は左手小指骨折のため今大会は欠場。

日本午後3時40分(現地午前8時40分)から30分間行なわれたフリー走行2は、気温19度、路面温度26度、湿度61%、部分的には曇ったドライコンディション。序盤、トップタイムとなる1分25秒373を記録していたポイントリーダーのマキシモ・キレス(KTM)が、終盤、13コーナーで転倒。2番手はブライアン・ウリアテ(KTM)、3番手にはマルコ・モレッリ(KTM)が入った。4番手にホンダ勢トップのグイド・ピニ(ホンダ)。

チームの地元となるザクセンリンクで、このセッションでは15周を走行したダビド・アルマンサ(KTM)だったが、発熱などの病気療養のため、この後の予選から今大会は欠場することが決まった。山中は21周を走行、7周目の記録1分26秒016で9番手だった。

日本午後7時45分(現地午後12時45分)から15分間で争われた予選Q1は、気温23度、路面温度40度、湿度44%、雲が増えてきたドライコンディション。ここでは、ホンダ勢ルーキーのケイシー・オゴーマン(ホンダ)が1分25秒739を記録してトップタイムだった。2番手がキレス、3番手はエイドリアン・フェルナンデス(ホンダ)、4番手にはエイドリアン・クルーセス(KTM)が入った。以上4名はQ2へ進出した。

日本午後8時10分(現地午後1時10分)から15分間に渡り開催された予選Q2は、気温23度、路面温度36度、湿度46%、部分的には曇ったドライコンディション。ケガで欠場中のダビド・ムニョス(KTM)が昨年記録したコースレコードにあと0.121秒差まで迫る1分24秒880という好タイムを出したウリアテが、Moto3クラス初ポールポジションを獲得した。2番手にはモレッリ、3番手にハキーム・ダニシュ(KTM)が入り、フロントロウが全員ルーキーで揃った。

2列目にキレス、アルバロ・カルペ(KTM)、リコ・サルメラ(KTM)のKTM勢が入った。3列目7番手がマッテオ・ベルテッレ(KTM)、8番手はホンダ勢トップとなるルーキーのヘスス・リオス(ホンダ)、山中は9番手。タイムは7周目の記録で1分25秒307、トップのウリアテとは0.427秒差だった。トップ10のうち半数となる5人がルーキーだった。トップのウリアテから18番手スコット・オグデン(KTM)までのタイムが0.870秒差という僅差の戦いだった。トップ18にホンダ勢は6台入っている。

明日は日本午後6時(現地午前11時)から23周の決勝が開催される。3列目スタートの山中とホンダ勢の活躍に期待したい。

昨年のMotoGP Rookies CupとジュニアGPダブルチャンピオンを獲得しているブライアン・ウリアテ(KTM)がMoto3初ポールポジション

 

MotoGP第11戦ドイツMoto3予選
順位 ライダー 車両 タイム セッション
1 ブライアン・ウリアテ KTM 1分24秒880 Q2
2 マルコ・モレッリ KTM 1分24秒904 Q2
3 ハキーム・ダニシュ KTM 1分24秒909 Q2
4 マキシモ・キレス KTM 1分25秒102 Q2
5 アルバロ・カルペ KTM 1分25秒147 Q2
6 リコ・サルメラ KTM 1分25秒261 Q2
7 マッテオ・ベルテッレ KTM 1分25秒270 Q2
8 ヘスス・リオス ホンダ 1分25秒278 Q2
9 山中琉聖 KTM 1分25秒307 Q2
10 エイドリアン・フェルナンデス ホンダ 1分25秒408 Q2
11 コーマック・ブキャナン KTM 1分25秒451 Q2
12 ジョエル・ケルソ ホンダ 1分25秒465 Q2
13 ヴェダ・プラタマ ホンダ 1分25秒573 Q2
14 ケイシー・オゴーマン ホンダ 1分25秒637 Q2
15 ジョエル・エステバン KTM 1分25秒704 Q2
16 エディー・オシェイ ホンダ 1分25秒710 Q2
17 エイドリアン・クルーセス KTM 1分25秒722 Q2
18 スコット・オグデン KTM 1分25秒750 Q2
19 バレンティン・ペローネ KTM 1分26秒058 Q1
20 マルコス・ウリアテ KTM 1分26秒173 Q1
21 レオ・ラメストルフェー ホンダ 1分26秒357 Q1
22 二コラ・カラッロ ホンダ 1分26秒501 Q1
23 グイド・ピニ ホンダ 1分26秒538 Q1
24 エデゥアルド・グティエレス KTM 1分28秒047 Q1
NC ダビド・アルマンサ KTM Q1