MotoGP第13戦アラゴンGPが今週末、スペイン北東部にあるアルカニスの近郊にあるモーターランド・アラゴンで開催される。全長5.08km、最大ストレート968m、右コーナー7、左コーナー10。

MotoGPクラスは、前戦ラウル・フェルナンデス(アプリリア)が今季初の決勝優勝を飾ったことにより、トップ6が56ポイント差という混戦となり始まった後半戦。前戦スプリントでは1位、決勝2位で2024年以来の王座奪還を目指すホルヘ・マルティンが現在240ポイント。イギリスGPではスプリント決勝共に3位入賞で、後半戦初戦、復活の狼煙を上げたマルコ・ベゼッキ(アプリリア)は209ポイント獲得で2番手。シルバーストンでは、3番手フロントロウ獲得から、スプリントは2位と期待された後の決勝で転倒を喫した小椋藍(アプリリア)は、現在203ポイント獲得で、トップのマルティンとは僅か37ポイント差3番手。小椋にとっては昨年欠場していたため、MotoGPマシンでは初となるアラゴンを満喫してもらいたい。

昨年王者マルク・マルケス(ドゥカティ)は現在200ポイント4番手、地元でもあるアラゴンは既に7回MotoGPでの優勝経験がある場所。前戦決勝は、ドゥカティ勢トップの4位を獲得したアレックス・マルケス(ドゥカティ)。今季はカタルニアでの決勝優勝を含め、全大会ポイント獲得を続け現在199ポイント5番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)。フランコ・モルビデリ(ドゥカティ)は第6戦カタロニアGP以来のトップ10入りを目指す。

イギリスGPでもKTM勢トップ、スプリント6位、決勝5位を獲得し奮闘するペドロ・アコスタ(KTM)。2022年には、アラゴンで2位表彰台を獲得しているフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)。その2022年の勝者エネア・バスティアニーニ(KTM)は今週に入り2027年2028年、トラックハウス・レーシングとの2年契約が発表され迎える今大会。

ブラッド・ビンダー(KTM)は前戦決勝8位に入り、今季初の2戦連続10位入りを果たした。イギリスに引き続き、マーベリック・ビニャーレス(KTM)はケガのため欠場、ポル・エスパロガロ(KTM)が代役参戦する。ケガのためオランダ、ドイツ、イギリスの3戦を欠場していたフェルミン・アルデゲール(ドゥカティ)は今大会、復帰を目指す。

第6戦のケガのため欠場を続けていたヨハン・ザルコ(ホンダ)は順調な回復で、木曜日のメディカルチェックを待つ。ホンダ勢現在ポイントトップ10番手のルカ・マリーニ(ホンダ)。ルーキーながらランク15番手に着けているディオゴ・モレイラ(ホンダ)。2020年スズキ時代に王者獲得ジョアン・ミル(ホンダ)。

同じく2020年スズキ時代にこのサーキットで優勝したアレックス・リンス(ヤマハ)。2021年王者のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は現在ポイント14番手。今大会もアウグスト・フェルナンデス(ヤマハ)がテスト参戦する。ジャック・ミラー(ヤマハ)とトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)はドイツ、イギリスは2戦続けてポイント獲得を果たした。

Moto2クラスはポイントリーダーのマニュエル・ゴンザレス(カレックス)と100ポイント差に8名のライダーが並ぶ。イギリスGPでは11位に入った佐々木歩夢(カレックス)。前戦は苦戦を強いられた古里太陽(カレックス)の挽回にも期待したい。

Moto3クラスでは、前戦はポイントリーダーのマキシモ・キレス(KTM)が転倒を喫し、アルバロ・カルペ(KTM)、ダビド・アルマンサ(KTM)がトップと100ポイント以内に迫った。現在ポイントでは21番手の山中琉聖(KTM)。三谷然(ホンダ)のケガからの復帰を待ちたい。

第13戦アラゴンGPは今週、金曜日、日本時間午後4時(現地時間午前9時)からMoto3フリー走行1で始まる。