全日本ロードレース選手権第5戦もてぎのST1000レースは羽田太河(Astemo Pro Honda S I Racing)が優勝した。
午後にはすっかり路面コンディションが回復。ほぼドライコンディションでスタート。ホールショットを奪ったのは荒川晃大(Astemo Pro Honda SIRacing)。すぐに前に出たのが國峰啄磨(TOHO Racing)。この2台にレース1優勝の井手翔太(AKENO SPEED.RC KOSHIEN)が続き、13番手グリッドから好スタートを決めた羽田太河(Astemo Pro Honda S I Racing)が迫る。
國峰はすぐに荒川を引き離しにかかる。後方では井手を攻略した羽田が荒川との差を詰め始める。
3周目。羽田が荒川の前に出て2番手浮上。あっという間に荒川を引き離すと、トップ独走態勢に入りかけていた國峰を追いかける。荒川は単独3番手走行。井手は伊藤元治(YAHAGI Racing Team)、亀井雄大(RTJapan M Auto)ら10台ほどの集団に飲まれてしまう。
一方、あっという間に國峰を捕らえるかに見えた羽田だったが、なかなか差が詰まらず膠着状態に。
ラスト2周。羽田がファステストラップをたたき出して國峰との差を0.5秒に詰める。國峰もせいいっぱいペースを上げる。
ラストラップ。V字コーナーで羽田がついに國峰の前に出た。國峰も何とかついていくが、羽田のブロックの前に為す術なし。そのまま羽田が今季3勝目を獲得。國峰は開幕4連続2位に終わった。