マニュエル・ゴンサレスがトップでQ2進出。佐々木 歩夢は21番手、國井 勇輝は27番手【MotoGP第8戦アラゴンMoto2プラクティス】

MotoGP第8戦アラゴンGP Moto2クラス1日目、フリー走行1とプラクティスが金曜日、スペインのモーターランド・アラゴンで開催された。

現地時間午前9時50分（日本時間午後4時50分）から45分間で行なわれたフリー走行1は、気温22度、路面温度32度、湿度66%％のドライコンディションで行なわれ、デニス・オンジュ（カレックス）が1分51秒356でトップに立った。オンジュは第5戦スペインGP以来となる今シーズン2度目のトップ発進。

2番手に1分51秒385でマニュエル・ゴンサレス（カレックス）、3番手に1分51秒395でダビド・アロンソ（カレックス）が続き、佐々木 歩夢（カレックス）は1分52秒346を記録して16番手、國井 勇輝（カレックス）は1分53秒638を記録して26番手でフリー走行1を終えた。

現地時間午後2時5分（日本時間午後9時5分）から40分間で行なわれたプラクティスは気温29度、路面温度46度、湿度41％のドライコンディションで争われた。

プラクティス序盤はマニュエル・ゴンサレス（カレックス）とアロン・カネト（カレックス）がリーダーボードのトップを争う。開始17分すぎにデニス・オンジュ（カレックス）が1分50秒839を記録してトップに浮上し、終盤までリーダーボードのトップをキープする。

ラストアタックが始まると、残り6分を切ったところでセナ・アギウス（カレックス）が1分51秒014をマークしてトップに浮上。オンジュがオールタイムレコードを更新する1分50秒891でトップを奪還すると、続く周回も1分50秒839とファステストを更新。その直後にはディオゴ・モレイラ（カレックス）が1分50秒753をマークしてトップに浮上する。

そして残り1分45秒となったところで、ゴンサレスが1分50秒548をたたき出し、トップでQ2進出を決めた。

2番手に1分50秒753でモレイラ、3番手に1分50秒839でオンジュ、4番手に1分50秒882でジョー・ロバーツ（カレックス）、5番手に1分50秒964でバリー・バルタス（カレックス）の順で続き、上位5名が2024年に記録されたオールタイムレコードを更新。

6番手に1分50秒990でゾンタ・ファン・デン・グールベルク（カレックス）が続き、カレックス勢がトップ6を独占した。7番手に1分51秒010でジェイク・ディクソン（ボスコスクロ）、8番手に1分51秒014でアギウス（カレックス）、9番手に1分51秒049でダニエル・オルガド（カレックス）、10番手に1分51秒056でマルコス・ラミレス（カレックス）が続き、序盤リーダーボードのトップを争ったカネトは1分51秒089で11番手に終わった。

佐々木 歩夢（カレックス）は1分51秒677で21番手、國井 勇輝（カレックス）は1分52秒794で27番手でQ1からQ2進出を目指す。

MotoGP第8戦アラゴンGP Moto2クラスプラクティス