ホセ・アントニオ・ルエダが今季3回目のポール獲得。古里 太陽が5番手、山中 琉聖が12番手を獲得。【MotoGP第8戦アラゴンMoto3予選】

MotoGP第8戦アラゴンGP Moto3クラス2日目、フリー走行2と予選が土曜日、スペインのモーターランド・アラゴンで開催された。

現地時間午前8時40分（日本時間午後3時40分）から30分間で行なわれたフリー走行2は、気温20度、路面温度26度、湿度68％のドライコンディションで行なわれダビド・アルマンサ（ホンダ）が1分56秒922のトップタイムを記録。

2番手に1分57秒049でマキシモ・キーリーズ（KTM）、3番手に1分57秒079でルカ・ルネッタ（ホンダ）が続き、山中 琉聖（KTM）1分57秒821で7番手、古里 太陽（ホンダ）1分58秒298で12番手。

予選Q1は、現地時間午後0時50分（日本時間午後7時50分）から15分間で行なわれた。気温26度、路面温度47度、湿度50％のドライコンディションで争われ、キーリーズが1分57秒406を記録してトップでQ2に進出。2番手に1分57秒771で山中 琉聖（KTM）、3番手に1分57秒808で古里 太陽（ホンダ）、4番手に1分57秒823でビセンテ・ぺレス（KTM）の順で続き、上位4名がQ2に進んだ。

現地時間午後1時15分（日本時間午後8時15分）から15分間で開催された予選Q2は、気温27度、路面温度49度、湿度46％、のドライコンディションで争われた。

1回目のコースインでトップに立ったのはキーリーズ。キーリーズは開始5分50秒で1分56秒848を記録する。2回目のコースインが始まると、残り1分10秒でホセ・アントニオ・ルエダ（KTM）が1分56秒361を記録。オールタイムレコードを更新するこのタイムを上回る者は現れず、ルエダが今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。

2番手に2回目のコースインで1分56秒387を記録したルカ・ルネッタ（ホンダ）が続き、Q1トップでQ2に進んだルーキーのキーリーズは1分56秒505で3番手と今シーズン3回目となるフロントロウを獲得した。

4番手に1分56秒763でアルバロ・カルペ（KTM）が続き、Q1からQ2に進んだ古里は1分56秒868で5番手とジャンプアップに成功、2列目グリッドを獲得した。

6番手に1分56秒993でヤコブ・ルールストーン（KTM）、7番手に1分57秒192でダビド・アルマンサ（ホンダ）が続いたが、アルマンサは2回目のコースインのアタック1周目に7コーナーで転倒を喫してしまった。

8番手に1分57秒230でジョエル・ケルソ（KTM）、9番手に1分57秒335でダビド・ムニョス（KTM）、10番手に1分57秒356でアンヘル・ピケラス（KTM）。

スコット・オグデン（KTM）が1分57秒386で11番手、Q1からQ2に進んだ山中は1分57秒433で12番手を獲得した。

日曜日の決勝レースは現地時間午前11時（日本時間午後6時）から17周で行なわれる。

MotoGP第8戦アラゴンGP Moto3クラス予選総合結果