トプラク・ラズガットリオグルが3戦連続、今季5回目のポールポジション獲得【SBK第9戦フランス SBKスーパーポール】

SBK（スーパーバイク世界選手権）第9戦フランスラウンドは、フランスのマニクールサーキットで2日目のスーパーポールが開催された。

SBKのスーパーポールは気温18度、路面温度25度のドライコンディションの下、15分間で争われた。開始3分で1分35秒662をトプラク・ラズガットリオグル（BMW）が記録。開始5分すぎにはアレックス・ロウズ（ビモータ・カワサキ）が1分35秒446を、開始8分前にはニッコロ・ブレガ（ドゥカティ）が1分35秒357を記録してトップに浮上する。

FP3でもトップタイムを記録していたラズガットリオグルは、セッション終盤の残り2分でアタックに出ると、1分35秒018を記録してトップに再浮上。さらにラストアタックでオールタイムレコードを更新し、ただ一人1分34秒台に突入する1分34秒930を記録し、3戦連続、今シーズン5回目となるポールポジションを獲得した。

2番手にラストアタック1分35秒142を記録したニッコロ・ブレガ（ドゥカティ）が続き、3番手に同じくラストアタック1分35秒282を記録したサム・ロウズ（ドゥカティ）が続き、フロントロウを獲得。上位3名がオールタイムレコードを更新した。

4番手に1分35秒446でアレックス・ロウズ（ビモータ・カワサキ）、5番手に1分35秒608でアンドレア・イアンノーネ（ドゥカティ）、6番手に1分35秒628でヤリ・モンテッラ（ドゥカティ）、7番手に1分35秒756でダニロ・ペトルッチ（ドゥカティ）、8番手に1分35秒771でマイケル・ファン・デル・マーク（BMW）、9番手に1分35秒793でレミー・ガードナー（ヤマハ）、10番手に1分35秒912でアクセル・バッサーニ（ビモータ・カワサキ）の順で続いた。

チャビ・ビエルへ（ホンダ）は1分35秒939で11番手、ドミニク・エガター（ヤマハ）は1分35秒981で12番手、ジョナサン・レイ（ヤマハ）は1分36秒070で13番手、アルバロ・バウティスタ（ドゥカティ）は1分36秒256で14番手、タラン・マッケンジー（ドゥカティ）は1分36秒414で15番手。

16番手に1分36秒742でライアン・ビッカーズ（ドゥカティ）、17番手に1分36秒745でミシェル･ルーベン･リナルディ（ヤマハ）、18番手に1分36秒775でバハティン・ソフォグル（ヤマハ）、19番手に1分36秒924でセルジオ・ガルシア（ホンダ）、20番手に1分37秒506でティト・ラバット（ホンダ）、21番手に1分39秒104でザクワン・ザイディ（ホンダ）の順で続き、

FP3で3番手タイムを記録していたアンドレア・ロカテッリ（ヤマハ）と、ギャレット・ガーロフ（カワサキ）はセッション開始直後にそれぞれ単独で3コーナーで転倒。再スタートを切ることができず、タイムを記録することができず、最後列グリッドからスタートすることになる。

SBK第9戦フランス SBK2日目予選 リザルト